11/09/05 09:15:20.23
>>836
一般向けの本とかで奇妙なことを書いてる人とかいるな
あれは金儲けのためなの?
838:日本@名無史さん
11/09/05 09:51:04.11
自作の論文を出してない、つまり学者としての実績が無い分野なのに、
学者の地位を前面に出してその分野の専門家を装って
一般向けの本を出したりメディアに出たりする学者はモラルを問われる。
論文を出す、専門の学者じゃないと断った上で語る、
または断らなくても専門家じゃないのはすぐ分かるなら話は別。
839:日本@名無史さん
11/09/05 13:28:59.48
>>837
学者が金目当てで書いた一般向けの本の傾向
・やたら奇をてらった中身
・態度がとにかく攻撃的
・異説そのものよりも異説を言う人への攻撃に力が入っている
純粋に実績や知識を提供するために書かれた一般向けの本はまず儲からないらしい
儲からないのに事務作業増えるのは嫌だから最初から印税放棄する事さえある
840:日本@名無史さん
11/09/05 18:15:02.80
>>835
ここの住民の記憶にあるか分からないけど、20年くらい前に
「朝鮮語で万葉集が読める」説が提唱されたことがあった。
僕は中身は読んでいないけど、丁度パソコンが一般に浸透してきた頃で
(普及じゃなくて浸透。つまり言語とかのツールを個人でも使える人が増えてきた)
パソコンで万葉集を機械的に解析しただけの説だったみたい。
841:日本@名無史さん
11/09/05 18:39:01.95
>>840
自己レス失礼。
後日、反対する立場の人から「朝鮮語で万葉集は読めなかった」
というタイトルの本が出ていたと思う。
842:日本@名無史さん
11/09/05 22:03:48.15
まず史実通りのお堅い検証本を書いても
初めからそっち系の専門出版社でもない限り
出版社が出版してくれない。
出版社が求めているのは
読者が興味を持って手にとってくれそうな話題
史実としてどうかなんてことはどうでもいい。
その結果、本能寺の変の黒幕探しや大奥の女の戦いみたいな
アホな与太話ばかりがもてはやされる。
843:日本@名無史さん
11/09/05 22:08:06.75
しかし本能寺の変の真相が謎であることは未だに変わらないからな
江戸時代以来の怨恨説は全部出鱈目
近年はやった朝廷黒幕説も根拠なし
変の直前まで信長-光秀はもっとも堅固なラインだったことが調べれば
調べるほどわかってますます謎が深まる
844:日本@名無史さん
11/09/05 22:22:35.81
>>840
しかもその説が提唱された時も売れたのは読み物風の軽いやつで、
硬めの(と言ってもやっぱり中身はトンデモ)はあんまり売れなかった
反論本というか検証本はやっぱりベストセラーの足元にも及ばなかった
まあ世の中はこんなもん
あと、パソコン解析は検証本の方で、特に万葉集ってわけじゃなくて
変化しづらい基礎語彙の比較
845:日本@名無史さん
11/09/06 00:25:17.75
>>843
鈴木眞哉が面白いことを書いていた。
実行犯の光秀がなんで信長を殺したかはwhyの問題で、
黒幕や共犯が本能寺の変に関与できたかどうかはhowの問題だ。
黒幕説を唱える人たちはここのところを区別できてない。
まあ鈴木氏もかなりヘンなことを書いている人なんだが
「俗説なんか本気にするな! でたらめばっかりだからな! ちゃんと史実を受け入れろ!」
を売り物に本を出せるのは原田実とこの人くらいか。
846:日本@名無史さん
11/09/06 00:39:42.36
whyの問題に理由付けしようとしてでっちあげられたのが怨恨説なんだろうな
847:日本@名無史さん
11/09/06 09:00:07.42
そういえば学校教科書では光秀が信長を殺した理由には触れないし入試にも出ないんだな
848:日本@名無史さん
11/09/06 10:33:19.56
地形学の先生が本出してやたら売れたのは
活断層の地図出した直後に阪神大震災が起きた時だけだったと言ってた
849:日本@名無史さん
11/09/06 20:17:03.96
>>843 >>847
四国問題説は最近出てきた説のように思われがちだが
実際にはもう半世紀も前に
高柳光寿(野心説)・桑田忠親(怨恨説)・八切止夫(陰謀説)が揃って採用していたんだぜ。
高柳→四国問題で愛想をつかして、光秀は自分で天下を取ることを決めたんです。
桑田→四国問題で面子をつぶされたことを恨んで、光秀は信長を殺すことを決めたんです。
八切→四国問題で愛想をつかして、光秀というか、明智家臣団は信長謀殺の陰謀に加担したのです。
真相探しのはてに一周まわってもとに戻ってきたといおうか
この五十年間にどんだけ過小評価されてきたんだ
高柳・桑田・八切
850:日本@名無史さん
11/09/06 21:13:50.89
八切止夫はマジに過小評価
トンデモ歴史の真相のパイオニアにして最高峰
上杉謙信女性説や徳川家康入れ替わり説も有名だが
何といっても本能寺の変の解釈がすごい。
黒幕説や陰謀説の全てのパターンがこの人の時点で出尽くしている。
黒幕説・陰謀説で本能寺の変を読み説く試みは
すべて八切の劣化コピー
八切からまったく進歩していない。
黒幕説・陰謀説は八切本だけを読んでいれば事足りる。
851:日本@名無史さん
11/09/06 23:22:20.43
>近年はやった朝廷黒幕説も根拠なし
これを考えると今谷明先生は偉大だったな。
初めて信長vs天皇の公武対立説に学術的にとりくんで
長年にわたる虚虚実実の駆け引きや暗闘の数々を
こまごま(是非はともかく)実証を重ねていった先に待っていた驚愕のオチ・・・!
____
/_ノ ヽ、_\
o゚((●)) ((●))゚o 本能寺の変?
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 明智光秀が勝手に謀反起こしたんだよ!
| |r┬-| | (⌒) 朝廷も天皇も関係ねーよ!!!
| | | | | ノ ~.レ-r┐、
| | | | | ノ__ | .| | |
\ `ー'´ /〈 ̄ `-Lλ_レレ
 ̄`ー‐---‐‐´
やっぱり第一線までいった学者は凄いぜ。
立花京子や藤田達生のような
凡百のトンデモ研究者と並べちゃいかんわ。
852:日本@名無史さん
11/09/06 23:45:42.88
>>851
この人の書いた「室町の王権」は面白い。
天皇家の権威が失われていく過程が見える。
853:日本@名無史さん
11/09/07 00:50:23.33
>>838-839
専門は建築材料なのに生物・原子力・気候で専門家を詐称する武田邦彦先生のことですね分かります
854:日本@名無史さん
11/09/07 01:09:07.18
>>853
東大卒の学歴だから許容されている部分と、
周囲に利用されている部分があると思うよ。
855:日本@名無史さん
11/09/07 03:25:56.53
明智光秀は課外評価ってことだな
856:日本@名無史さん
11/09/07 04:53:05.48
で結局本能寺の変はどの説が有力なん?
四国問題説って説得力あるような気ガするんだけど。
857:日本@名無史さん
11/09/07 05:24:24.12
>>850
ノストラダムス研究における五島勉のような人だな
確かに五島との知名度や扱いと比べれば過小評価かもしれん
そういえばトンデモ学説といえば義経=チンギス説って誰が提唱したんだろ
江戸時代にはもう存在していたらしいが
858:日本@名無史さん
11/09/07 05:33:56.16
とりあえずお前らスレタイみろw
859:日本@名無史さん
11/09/07 12:19:01.02
八切説は色々と穴が大きすぎるんだよ
ただ丹波方面軍=明智軍ではないという示唆は鋭いと思う
寄騎武将が勝手にやったことでも最終的には光秀の責任になるからな
「謀反第一」と記された斉藤利三が光秀の家臣だったのか、寄騎だったのかが争点となる
美濃から丹波に領地換えになった時点で光秀の家臣になったと見るべきなのか
大名級と姻戚結んでるから陪臣ではないと見るべきなのか
朝廷黒幕説には、信長が帝位簒奪あるいは皇室の廃止を狙っていたという根拠不明の
思い込みが影響してる
実際には信長が狙ったのは自分の息のかかった誠仁親王を即位させ、さらに皇太子と
して立てた邦慶親王を自分の手元で養育して自分と信忠のロボットとすることだからな
後に秀吉が邦慶親王を智仁親王に変えてやったことと同じ
もっとも秀吉は誠仁親王に反抗されたから智仁親王を放り出したが、信長も同じ局面に
あったらどう反応したかは謎
860:日本@名無史さん
11/09/07 12:52:11.95
しかし猿も木から落ちるとは言うけど光秀って実際は怪物みたいな人物なんだよね。
前半生は全く不明なのにあの織田家臣団で短期間で急速に伸し上がってる。
出世のスピードも実績も秀吉より上だ。
そんな経歴の持ち主だもの。主君の信長が土岐や三好より怖かったから表面上大人しい振りを
していただけで実際は腹の中は松永や道三と同レベルの黒さだったとしても
全然おかしくないような。
861:日本@名無史さん
11/09/07 13:00:30.75
松永や道三は過大評価。
凄い人物だったとは思うが信長と関わったせいで尾鰭つき過ぎた。
862:日本@名無史さん
11/09/07 13:43:10.20
道三はともかく松永は妥当では
松永は一般知名度そのものが案外低いし
863:日本@名無史さん
11/09/07 16:39:48.59
むしろ松永について知ってるかどうかで戦国に詳しいかが分かる
864:名無し物書き@推敲中?
11/09/07 20:32:11.48
>>851
普通の出版社なら
書き直しを指示されるか
編集者が怒って本を出してもらえなくレベル
865:日本@名無史さん
11/09/07 23:13:43.74
創作だと光秀がどうして謀反起こしたかを曖昧にしたままでは読者等がスッキリしないんだよね
善政も悪行もいろいろやった信長が殺される理由が分からないままだと“物語としては”片手落ち
逆に史実がよく分からないこそ物語独自の理由を作る余地がある
>>853-854
武田先生とうとうやっちまったな
これを機にメディアから干された方がいい
866:日本@名無史さん
11/09/07 23:28:15.33
大河ドラマの「江」なんて
本能寺の謀反の理由を
光秀の口から「わかりませぬ」と説明させて片づけたんだぜ
867:日本@名無史さん
11/09/08 12:48:19.80
というか野望説以外完全に説明つくものがあるの?
868:日本@名無史さん
11/09/08 13:10:33.27
信長親子抹殺後の動きが泥縄的で知将光秀というよりは池沼光秀()って感じで
稚拙すぎるのが野望説の難点。
特に秀吉に対する備えが杜撰すぎて「大返しが予想以上に早かった」なんて理由
で説明つくレベルじゃないから秀吉も共犯者で光秀殺して口封じしたって説が出る
余地を与えてる。
最初から謀反する気で用意周到だったわけじゃなく、今ならまとめて倒せるかもと
いう状況に魔がさしたなら辻褄が合うな。
潜在的な野心が好機によって突発的に噴出したと。
869:日本@名無史さん
11/09/08 13:50:29.20
>>866
潔いと言うか開き直りと言うか・・・
870:日本@名無史さん
11/09/08 18:41:28.53
>>868 信長は戦術指揮能力とかはあまり高い方じゃない。
むしろ一戦一戦みてくと信長も織田軍も強いとは言い難い。
それなのに天下人になれた所以は負けても負けてもどこからか金と兵を調達する
内政能力と金ヶ崎や信玄の死亡時に代表される情報収集能力が大きい。
あの情報網がある以上謀反の根回しなんぞをやった日にゃ一発でばれる。
事前準備がほとんどできない以上しょうがなかったのでは?と思うがね。
871:日本@名無史さん
11/09/08 20:36:24.84
信長が天下を目前に功臣の粛清を始めていたので
自分もそうなるのではという危機感が原因という話を何かの本で読んだことありますが、
それもトンデモ説なのでしょうか?
872:日本@名無史さん
11/09/08 20:39:17.62
高柳光寿先生が半世紀前に指摘しているように
本能寺の変の時点では北陸・東海方面に重点を置いて対処するのが現実的で
秀吉に対する備えが杜撰だったことを責めるのは
歴史を結果から見た論だわ。
極端な話
秀吉よりもずっと京都に近いところにいた柴田勝家や織田信孝が
もう少し巧妙にたちまわって光秀をやっつけていたら
秀吉黒幕説を唱える人間なんて一人もいない。
光秀の真意が野心か怨恨かはともかく
謀反そのものは絶好のチャンスが目の前に転がり込んできたことのよる突発的な性質のもので
正味三日くらいでやっつけで準備したものだったと思う。
873:日本@名無史さん
11/09/08 22:24:42.13
>>870
厳密に言うと信長は100人程度の小規模な軍勢による高機動戦は上手だよ
それで敵対勢力を各個撃破して尾張を統一したわけだから
数千人単位の戦術級・数万人単位の戦略級の指揮になると苦手
その上の政略になるとまた得意になる
>>872
その北陸・東海方面への備えも全然なってないんだが
京都周辺をウロウロしてるだけで
874:日本@名無史さん
11/09/09 00:44:37.24
徳川時代に創作された姉川合戦だけで
信長の戦術能力を語るスレはココですか?
875:日本@名無史さん
11/09/09 00:57:25.38
個人的な見解ですが「旧石器遺跡捏造事件」で責任を一切取らなかった考古学者全員が「過大評価」されてるんでしょう。
藤村新一や梶原洋や鎌田俊昭は当たり前ですが、文化庁記念物課・岡村道雄主任文化財調査官
佐倉朔札幌学院大教授(人類学)馬場悠男(ひさお)国立科学博物館人類研究部長 鶴丸俊明札幌学院大人文学部助教授
中野益男@脂肪酸 戸沢充則明治大教授 渡辺誠名古屋大学教授 甘粕健・日本考古学協会会長(新潟大学名誉教授)等々
教授というイスを捨てて責任とったヒトが誰一人居なかったそうですね。税金で営業してたのに。
876:日本@名無史さん
11/09/09 12:17:01.00
過小
鍋島直茂
佐賀藩の始祖で武将としても一流なのに
今一地味で人気内ないのは周りに大友(立花)島津に囲まれてたから
877:日本@名無史さん
11/09/14 09:36:06.55
過小評価
織田信長、坂本龍馬、
878:日本@名無史さん
11/09/20 09:55:01.23
>>872
秀吉だけが毛利に信長の死が敵にばれないうちに自己判断で毛利と講和を結び
京へ引き返すことを可能にした
柴田勝家は主君の命に逆らって勝手に講和を結ぶことはできないと
上杉と交戦中で北陸を離れることができなかったし
織田信孝のところは先に率いる軍隊に信長の死が伝わってしまったため
軍隊(ほとんど徴兵した歩兵の農民)が動揺してほうぼうへ逃げ出し軍が崩壊していた
879:日本@名無史さん
11/09/23 14:00:56.21
秀吉と勝家の立場が逆でも秀吉勢だけが引き返すことになったのでは
880:日本@名無史さん
11/09/24 23:26:21.31
>>878
それは結果論
中国大返しの時点で
京都の近くにいた勝家や信孝がポカやらかして光秀手つかずなんて
秀吉が予想できるはずがない。
まあ秀吉が黒幕で
勝家・信孝。信雄あたりは忍者の工作で封じ込んでいたなら
別だが。
秀吉が戻ってくるまで大きな合戦もなく
881:日本@名無史さん
11/09/24 23:26:39.02
最後の一行
消し忘れ
882:日本@名無史さん
11/09/25 13:49:48.35
一方、光秀が娘婿の信澄になんの連絡もしてなかったのは謎だな
他の婿の家(細川・筒井)にも事後連絡だし
883:日本@名無史さん
11/09/25 19:13:55.92
>>880
秀吉だって毛利との講和に失敗していれば中国大返しは不可能
たとえ勝家や信孝がうまく京都へ駆けつけても光秀を討てたかどうかは分からず
その軍に加わることは後々大きなメリットになるからどのみち駆け付けただろう
秀吉陰謀論を言うなら秀吉と毛利はもともと味方同士で
毛利も秀吉の作戦に乗ったから成功したということになるが
毛利にその形跡はなく光秀没後大きな勢力拡大もしていない
884:日本@名無史さん
11/09/26 23:27:13.06
過大評価 東条英機 永田鉄山 石原莞爾(ネットウヨに持ち上げられすぎ)
過小評価 阿南惟幾 今村均 山下奉文 本間雅晴 岡村寧次
885:日本@名無史さん
11/09/27 12:31:15.86
今村なんて「聖将」とまで言われてるだろ
山下は「マレーの虎」
岡村は「黄土不敗」
どこが過小評価なんだ
886:日本@名無史さん
11/09/27 17:24:00.38
過小評価 田中頼三
887:日本@名無史さん
11/09/27 22:24:07.32
田中頼三は日本海軍の曖昧な指揮系統を理解しない米海軍戦史編纂委員会によって
過大評価されただけだろ
指揮下の駆逐隊司令が個々にやったことを田中の指揮と勘違いしただけ
888:日本@名無史さん
11/09/28 00:49:48.73
>>885
今村均は聖将と言われてる割には知名度がいまいち低い気がする
889:日本@名無史さん
11/09/28 18:42:47.75
阿南惟幾は研究が進むと評価が180度変わるかもな。
最近では鈴木首相や宮中と結託してて腹芸で自決したとも言われてるね。
米内を嫌ってたのは確実だろうけどw
まあ会議での米内の発言読んでると俺も米内を嫌いになるwww
890:日本@名無史さん
11/09/30 13:16:05.70
東條英機が過大評価なのはガチだな
戦陣訓で「生きて虜囚の辱めを受けず」を記しておきながら自分は自殺に失敗するんだもんな
891:日本@名無史さん
11/09/30 14:45:37.02
ジュネーヴ条約の捕虜関連の部分を特に東條が徹底無視したから
日本人(他民族含む)が相次いで自決したり捕虜虐待がまかり通ったりした
892:日本@名無史さん
11/09/30 22:36:13.69
東條一人だけのせいじゃないとはいえ
戦陣訓が誇張抜きで万単位の人を殺したわけで
それだけでも東條は万死に値するどころじゃ済まないな
893:日本@名無史さん
11/09/30 22:44:21.74
東郷平八郎は過大評価。
無能だったとは思わないが大物にされすぎ。
894:日本@名無史さん
11/09/30 22:59:16.88
>>893
運の良い男ですから
895:日本@名無史さん
11/09/30 23:42:19.78
>>893
逆に山本権兵衛と加藤友三郎と秋山真之は過小評価だよな
896:日本@名無史さん
11/09/30 23:50:35.60
加藤友三郎(大カトー)
加藤寛治(中カトー)
加藤隆義(小カトー)
897:日本@名無史さん
11/10/01 12:20:07.95
国益ではなく海軍の利権をゴリ押ししただけのゴンベエは過大評価
898:日本@名無史さん
11/10/01 13:22:20.86
過大評価 拉致被害者の方々
いろんな文献に登場してるし、日朝外交のキーパーソンに讃えられてるが
政治手腕はどうみても一般人
899:日本@名無史さん
11/10/02 04:54:48.70
>>898
そいつら自身の政治手腕評価してる奴いるのか?
900:日本@名無史さん
11/10/04 00:53:10.67
拉致問題が解決して一番困るのは、拉致被害者家族が便りにしている安倍晋三
だからな。解決するわけがない。
901:日本@名無史さん
11/10/10 11:08:47.88
スパイダー根本
902:日本@名無史さん
11/10/11 03:09:36.73
評価なんて好き嫌いと運が全てだと思う。
嫌われたら何をやってもだめ。乏しい人生経験からそう思う。
903:日本@名無史さん
11/10/25 00:53:58.16
過小評価は近衛文麿
彼は日本史上始まって以来の名総理
904:道鏡
11/10/25 01:19:22.82
坐れば膝が三つなどと、過大評価も甚だしい。
905:日本@名無史さん
11/10/25 01:26:30.34
押尾学
906:日本@名無史さん
11/10/25 02:34:15.43
故人だが戦横山ノック先生は見事なものをお持ちだったそうだ。ノック以外だったらキー坊
907:日本@名無史さん
11/10/25 05:24:18.50
その逆でお粗末なのが紳助
908:日本@名無史さん
11/10/26 02:09:19.70
>>136>>448
豊臣秀吉が過小評価とか絶対ないわ
晩年の暴挙の数々はマジキチとしか言いようがない
909:日本@名無史さん
11/10/26 05:04:59.50
大石内蔵助
テロリストの頭目
910:日本@名無史さん
11/10/26 20:43:31.87
>>908
そんなもん評価基準次第だろ
人格最悪で伝記になるような「偉人」としては過大評価
武将としては戦わずして勝つチートイメージが強く広まっていて過小評価
911:日本@名無史さん
11/10/26 23:22:35.57
>>903
近衛文麿が過小評価はないわw
東条英機や広田弘毅より戦争責任がずっと重い
鳩山、管と並んで歴代最低の総理大臣だよ
912:日本@名無史さん
11/10/29 12:04:30.34
>>908
具体的には何のことなんだ?晩年の暴挙
こういう事言う人は家康が人格者のように言うんだけど
単に徳川御用史観で秀吉の悪事は残り家康は消されてる可能性も考えないと
913:日本@名無史さん
11/10/29 17:48:04.14
この板で文祿慶長の役と秀次粛清を知らない奴がいるとは
914:日本@名無史さん
11/10/30 00:13:15.76
それ暴挙って言うか?
秀次粛清は完全にやりすぎで失敗ではあるけど
915:日本@名無史さん
11/10/30 15:23:53.96
日本史では無いかもしれないけど過大と言えば梶山静六。
小沢の元ライバルみたいに言われてるけど全然。平成研割ろうとしたのに
二人しかついてこなかった。40人以上ひきつれた小沢とエライ違いだ。
元自民党職員の暴露本では小心者と評されてるし、軍人とか大乱世とか
言葉だけが一人歩きしてしまった感が強い。
916: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
11/10/30 21:44:36.07
梶山のハードランディング論が正しかったという事実は誰にも覆せないけどね
失われた20年を回避できた唯一の政治化
まぁ人がいなかったことのもとを糺せばリクルートが悪いんだが
七本槍がでしゃばらなきゃなぁ
917:日本@名無史さん
11/10/31 00:12:16.35
>>916 まあでも口で言うだけなら誰でもできる。
人望の無さが露呈している梶山が首相になったとして各省庁や党内
下手すりゃ経世会の内部ですりゃまとめれなかったと思うから
実際ハードランディングなんて荒業が出来たかと言われると疑問符がつく
まして執行部の力が今よりずっと弱いころだし。
政局面でも対小沢の指揮官として幹事長任されたのに歯が立って無かった。
あんなのが七奉行でも有力な方に入るんだから金丸が小沢を偏愛理由がよくわかる。
918:日本@名無史さん
11/10/31 01:12:52.50
梶山は政策は賛否両論あるにせよ権力闘争は弱かったな
地元茨城でも死ぬまで主導権を山口武平県議に取られてたみたいだし
919:日本@名無史さん
11/10/31 01:59:36.23
そすいう意味では七奉行とか言いながらも小沢の実力は他の6人を凌駕してる感が強いな。
何で同列に語られてたのかわからん。まあ金竹小という言い方もあったが
920:日本@名無史さん
11/10/31 02:08:45.16
自民党の税調に代表される各部が機能していた頃を指して執行部が弱いとか何の冗談だよ(苦笑
小泉以降衰えていく一方であったのは事実だが結局梶山を叩きたいだけなんだよな
雑誌か何かの特集記事を読んだというだけのそれが全ての浅薄な梶山叩きか…
民主党のオママゴト政権と同じ感覚で昔の自民党を語る915は自分が何を書いているのかも全く理解できていないだろ
>まあでも口で言うだけなら誰でもできる
政治に興味をもったのは最近で自公時代も知らなさそう…
921:日本@名無史さん
11/10/31 02:33:45.02
七奉行で小沢が突出してることは同意だが
さらに 橋本&小渕&渡部 > 梶山&羽田&奥田
に思える
橋本&小渕の(後に森&小泉ら清和会がぶち壊しにした)地道な政策実現は
自民嫌いの俺でもけなす気になれない
一方で渡部は権力闘争での立ち回りが上手い
たとえ敗れても完敗は回避して再起の足がかりを残してるのが今も残ってる秘訣では
922:日本@名無史さん
11/10/31 07:14:09.51
過小評価 上杉家
俗説ばかりで可哀想だ
923:日本@名無史さん
11/11/03 18:19:45.98
>>897
山本権兵衛本人は私利私欲があまりない人物だし
ロンドンの海軍軍縮の際には黙って軍縮にOKしたぞ
利権ってより世界情勢が不安なために国防として海軍拡張したって見方もあるし
924:日本@名無史さん
11/11/20 10:46:57.28
過大評価 徳川吉通 徳川宗春
過小評価 徳川継友
藩主レベルで考えても継友が一番有能だったんだが
将軍争いで吉宗に負けたせいで過小評価。
特に吉通なんて「継友でなかったら勝てたのに…」的な負け惜しみで
美化されているだけだろ。
『元禄御畳奉行の日記』でスキャンダルバラされまくり
こっちの方が実情に近いと思われ。
925:日本@名無史さん
11/11/20 13:48:13.10
>>924
継友さんは、先代(五郎太)が亡くなって尾張家を継ぐことになり、市谷へ移ることに
なった前夜にどんちゃん騒ぎをやって顰蹙を買った、と鸚鵡籠中記に書かれているね。
側近だけでなく、尾張家の諸大夫家老(竹腰壱岐守や大道寺駿河守)まで呼んで酒を
出したんで、家老たちも呆れ返ったとか。
926:日本@名無史さん
11/11/24 13:34:38.22
乃木は昔は過大評価だったが
司馬の影響で最近は過小評価になってるな
良くも悪くも凡将でしょあの人
927:日本@名無史さん
11/11/25 00:18:29.41
というか神格化されてた乃木を低評価した司馬は勇敢かも
928:日本@名無史さん
11/11/25 22:20:24.41
乃木希典は妥当評価
東郷平八郎は過大評価
野津道貫と奥保鞏と山本権兵衛と島村速雄が過小評価
929:日本@名無史さん
11/11/26 20:27:57.82
乃木を評価するなら児玉がそれ以上に評価されるべき
もっとも児玉本人が乃木が評価されるように仕向けてたわけだが
930:日本@名無史さん
11/12/01 14:02:32.84
過大評価 高野長英
逃亡劇が面白いので話題になるがこれといった功績はない
翻訳が上手かっただけ
931:日本@名無史さん
11/12/01 19:47:49.69
過大評価 中浜万次郎
過小評価 中村正直
何を翻訳するかって結構重要
英会話がネイティブレベルでも中身が伴わないとダメ
932:日本@名無史さん
11/12/01 21:09:27.63
過小評価・徳川斉昭
まあ織田信秀や黒柳守綱らと同じく
子供があそこまで派手な活躍するとどうしてもね
933:日本@名無史さん
11/12/01 21:58:02.09
>>932
つーか、何か実績ってあったか?
せいぜい話を混ぜるぐらいしかやってなかったような気がするが。
934:日本@名無史さん
11/12/02 00:55:46.93
全体的に戦国時代は関東の大名が過大評価される
いくらなんでも中央の政局がここまで軽んじられる時代も珍しい
935:日本@名無史さん
11/12/02 14:23:48.71
そうか?
佐竹とか里見とかそんなに評価されてるとは思わんが
936:日本@名無史さん
11/12/02 15:53:50.84
前に売ってた佐竹の小説で「家康が恐れた男」ってキャッチコピーだったのはあったな
家康はどんだけ恐れてんだよ
937:日本@名無史さん
11/12/02 16:06:29.60
征夷大将軍にまで登りつめた男に恐れられるって
いい箔付けだよな
938:日本@名無史さん
11/12/04 07:10:29.25
過小評価:新渡戸稲造
ほとんどの国民が五千円になんで選ばれたのかもよく知られないまま消えて行った
939:日本@名無史さん
11/12/04 16:48:11.96
関東の戦国武将は太田道灌以外は過大とは思えない
北条系・里見義尭・里見義弘・佐竹義重・足利義明・長野業正・上泉信綱は適度
北条氏政と氏直親子がやや過小ってとこじゃね?
940:日本@名無史さん
11/12/04 18:06:14.64
長野業正は信玄の過大評価に引きずられる形でやや過大のような。
太田道灌は、最初は過大な気もしたが、知れば知るほど妥当な気もする。
941:日本@名無史さん
11/12/05 00:48:45.85
もっと悪く評価されるべきという意味で過小:辻政信
こいつがノモンハン事件で暴走した結果、
戦場での日本の手の内がソ連へだいぶ知られてしまい
ソ連にとって対日作戦を立てやすくさせてしまったことはもっと叩かれるべき。
おまけにソ連と交戦した現場の将官は
辻の責任逃れのためにことごとく自決に追いやられてしまったから
実際のソ連の戦術について日本はほとんど得るものがなかった。
942:日本@名無史さん
11/12/12 21:43:17.11
辻の「功績」を世間に知ってもらうためにも
NHKで大河化してもらうのもいいかもしれんな
もちろん脚本家は今年のを担当した田淵女史でw
943:日本@名無史さん
11/12/13 16:32:41.00
シンガポール華僑虐殺で日本が無用な恨み買ったのも辻の言動が大きい
辻の独断だと気付いてた城朝龍は自分の担当する華僑を殺さず解放したとか