★★★ ラトビア語(ラトヴィア語、レット語) 2 ★★★at GOGAKU
★★★ ラトビア語(ラトヴィア語、レット語) 2 ★★★ - 暇つぶし2ch71:何語で名無しますか?
12/04/29 00:05:37.10
模範解答って、こんなモンすぐ標準ラトビア語に直して邦訳できるわwww

Kas mēs īsti esam, latgali, latgalieši, latvieši?
Vārdu "latgali" zinātnieki tradicionali attiecināja uz senas latgaļu cilts,
kura apdzīvoja tagadējo Latgali un Vidzemes ziemeļaustrumu daļu.
Vārdi latgalieši un Latgale (tos tagadējā izpratnē) ir jauni, tos sāka lietot
tikai 20. gadsimta sākumā un arī mūsu dienās attiecina uz viena Latvijas novada
- Latgales latviešim. Latgalieši ir tādi paši latvieši, kādi ir mūsu tautieši
citos Latvijas novados.

我々は一体誰なのであろうか、latgali, latgalieši, latvieši のどれで呼べばいいのだろうか?
latgali「ラトガレ人(複数形)」という語を、科学者は伝統的に古いラトガレ人の一部族に関連付けてきており、
その部族とは現在のラトガレ地方とビゼメ地方の北東部に居住していた。
(現代ラトビア語の) latgalieši 「ラトガリア人」や Latgale 「ラトガレ地方」なる語(とその意味するところ)は
新しく、それらが使われ始めたのはやっと20世紀の初頭になってからであり、そして現在もなお
ラトビアの一地域であるラトガレのラトビア人を指している。
「ラトガレ人・ラトガリア人」というのはそのように、我々ラトビアの他の地域に住む
ラトビア人と何も変わらない人々なのである。

72:何語で名無しますか?
12/04/29 00:21:28.47
ラトガレ語の表記で用いられている y はロシア語ы のような音を表す。
ラトガレ語では s, z, c などの後の i はこのように中舌化することが多い。
これはそれらの子音が短い i の前で激しく口蓋化されてしまうことを防ぐための現象
と思われるが、もしそうならこれはポーランド語と共通する点がある。
例えば古代ヘブライ人の名「シモン」はロシア語では Симон (Simon) と綴るが、
ポ語では si は「スィ」ではなく「シ」となってしまうことを嫌ってか Symon のように
i ではなく y に置き換える。
又 -a で終わる女性の単数属格形語尾 -s の前でも規則的に -as > -ys となっていることに注意。
例えば Latgola→Latgolys, Latveja→Latvejys (標準ラトビア語では Latvija→Latvijas)   

73:何語で名無しますか?
12/04/29 00:31:58.93
おっと>>72 のポ語 Symon は Szymon のミス。ポ語では s が sh の音に変わる。

あとラトガレ語に特徴的な音韻変化は、ラトビア語では a のところが o になること。
又標準語の長母音が二重母音化したり、逆に二重母音が長母音化したりという現象が起こる。
なかでも標準語の長い a(ā)が uo になるのが特に目立つ。

語彙的には標準ラトビア語と大きく異なるものは上の文章中には出てきていないが、
接続詞 un 「そして」の代わりに i を使うのは明らかにスラブ語の影響。


74:何語で名無しますか?
12/04/29 00:53:49.74
>>71-73
やるじゃん!


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