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民主 小沢元代表らに来週弁明求める
7月4日 16時40分
民主党は、倫理委員会を開き、消費税率引き上げ法案
などに反対して離党届を提出した小沢元代表らを「除籍」
とするなどとした処分案の取り扱いを協議し、来週、本人から
直接弁明を聞く機会を設けたうえで妥当かどうか審議し、
答申を取りまとめることを決めました。
民主党は、３日の常任幹事会で、消費税率引き上げ法案などに
反対して離党届を提出した小沢氏ら衆議院議員３７人を「除籍」
とする一方、法案に反対したものの離党届を提出しなかった議員のうち、
鳩山元総理大臣は党員資格停止６か月、残る１８人は党員資格停止２か月
の処分とするなどとした案を承認しました。
これを受けて、民主党は、処分の案が妥当かどうか審議するため、
４日、倫理委員会を開き、冒頭、倫理委員長を務める北澤副代表が
「党の規約と倫理規則にのっとって、速やかに公正に審議を進めていきたい」
と述べました。
そして、小沢氏らに対し、処分について意見があるかどうか書面で
確認したうえで、希望があった場合には、来週９日に本人から
直接弁明を聞く機会を設けることを決めました。
倫理委員会では、処分を速やかに決定したいという執行部の意向も踏まえ、
９日中に答申を取りまとめたいとしています。
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