12/07/23 20:21:37.81 EUhnUREZ
今回の知事候補を見てると、16年前(平成8年)の、新人同士が戦った知事選との共通点が
多いように思う。ちょっと並べてみると、
二井関成 ◎◎当選◎◎
・53才(飯田と同じ)
・現職知事は他候補を応援(飯田と同じ)
・現職知事と一線を画し、県民目線での県政運営を強調(飯田に似てる)
(例:「情報公開の推進」「しっかり聞いてしっかり実行」)
・決して威張らない温厚な人柄で、女性人気が絶大(飯田に似てる)
・選挙のイメージカラーが「緑」(飯田と同じ)
・東大法学部卒の元キャリア官僚(山本と同じ)
・自民党推薦(山本と同じ)
Fukida Akira ■■落選■■
・60代(山本と同じ)
・現職の多選知事が事実上の後継指名(山本と同じ)
・現県政を引き継ぎ、「ベテラン」「即戦力」であることを強調(山本と同じ)
・政治経験豊富。「大物」イメージ(山本に似てる)
Ozawa Katsusuke ■■落選■■
・(元)国会議員でありながら、お世話になった支持者の気持ちを無視して出馬(高邑と同じ)
ただし、二井と山本の共通点(元キャリア官僚、自民党推薦)は、今回は必ずしもプラス要素にならないだろう。
加えて、歴史上、60才を過ぎて山口県知事に初当選した人はいないというジンクスがある。
県民は、「経験」よりも「若さ」を、「大物ぶり」よりも「身近さ」を選んできた。
こうしてみると飯田の方に「風」が吹きそうだが、果たして結果はどうなるだろうか。