13/02/14 00:35:00.34 F4KWW9a8
>>268
ほいから、騎馬民族征服王朝説の江上波夫氏は、
「日本の上の階級は、中国に対して常におかしいというか…憧れという
か、常に中国を意識していたわけなんですよ。いまだに抜けないんだな。
日本の軍部っていうのはそれだったと思う。もっと早くは太閤秀吉だって
そうだ。日清戦争でもみんなそうなんだ。そして太平洋戦争にもなっ
ちゃったんだけれども、とにかく中国に行きたいんだよ。
このコンブレックスがなかったら、ぼくはおそらく南へ出たと思う。
上は常に中国なんだ。京へ上るように北京に上ろうと思うんだよ。(笑)
それがついに日本の陸軍から…ところが中国を相手にしたら、ロシアを
相手にしたらダメな如く、世界中だれがやったってダメなんだ。
守ることにかけては、とんでもない熱意のあるやつなんだ。
そんなところに関わりあった奴が、やっぱりまずかったっていうことに
なるんだよ。(笑)
それを軍部までご本尊にしちゃたから変なことになっちゃったんだ。
中国っていうのは入ったら命取りなんだよ。学問でも下手すると
そうなんだ。戦争だけじゃないんだ。中国世界の虜にされて埋没しちゃう
んだ。同化しちゃって、気がついたときには日本人でも何でも無くなっ
ちゃうんだ。」(『世界史の新視点』六興出版、Ⅲ視野の拡大から)
あんたも、中国世界の虜になっとんかのう(笑)。