13/02/12 00:49:49.63 WjPvCyvo
>>212-213
世界史において遊牧民によって国家や組織が創られるのに、
可笑しな妄想しよるのう。面白いブログでも挙げとくわい。
URLリンク(groups.yahoo.co.jp)
梅棹はアジア大陸の西端と東端との間に平行進化現象が見られるといいます。
そう考えると、極東でも極西と同じことが起きたと推測できます。
五胡十六国時代を迎えます。これはシナの北半分がモンゴル人などに
占領されるという激動の時代です。この歴史的大事件に極東がまったく
影響を受けなかったわけがなく、おそらく、北方の遊牧騎馬民族が朝鮮半島
と日本列島にも流入してきて、征服王朝を建てたものと思われます。
それが百済、新羅、高句麗であり、日本列島を征服したのがヤマト民族に
当たるのではあるまいか(この説については江上波夫の騎馬民族説を
参照していただきたい)。
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極東と極西と違って、南東アジアには遊牧騎馬民族が来ず、征服王朝も
建てられませんでした。その結果、文明の収斂に必要な統治機構が存在
せず、文明系が構築されることはありませんでした。弥生時代がずっと
続いたと想像してください。その結果、部族国家もしくは民族国家が
そのまま残り、少数民族やがひしめき合ったままの状態が現代まで続いて
います。