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モンゴロイドの移動の軌跡
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西の集団は、新人が西アジアからヒマラヤの北側を通って“中国北部に辿り着いた集団”
すなわち最初期の北方古モンゴロイドを先祖とする集団であり、
東の集団は、“中国北部に辿り着いた集団”から更に遠くアメリカ大陸など北部を目指した集団の中で、
豊富な食料資源をもつバイカル湖地域に落ち着いた集団を起点としていた、と考える。
その二つの集団は、いずれも古モンゴロイドの形質をもち、見た目にはさしたる差異はなかった。
華北文化センターの集団とバイカル湖文化センターの集団とは、いわば本家と分家の関係にあり、
その本家と分家とが日本列島で、西の集団、東の集団として数万年ぶりに再会を果たしたことになる。
その再会した二つの集団の言葉は、[主語+目的語+述語]という語順は北東アジアの諸言語の状況からして一緒であったろうが、
本家と分家筋といえども数万年の間分かれていたため、語彙などはすでにかなり大きく異なっていたに違いない。
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●北海道を含む列島の東地区には、バイカル湖文化系の「東日本人」と、
●九州、四国を含む列島の西地区には、華北(黄河)文化系の「西日本人」という、
二系統の民族集団がこの列島の東西に並存するという大枠が形成されたと考えている。
そして、それは基本的に縄文時代へつながった。
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[ラインより西]
基層人種:西日本(華北系)縄文人
文化:突帯文土器文化
[ラインより東]
基層人種:東日本(バイカル湖系)縄文人
文化:亀ヶ岡土器文化