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万葉と渡来人の里・狛江郷を巡る道
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調布から狛江にかけては古くは狛江郷と呼ばれた。高麗(朝鮮半島)から先進文明を携えた
渡来人が多数住み着き、狛江と言う地名が生まれた。一方、特産物(調)として朝廷に献上した
布地を調布と言ったことから調布の名が生まれた。調布を作る技術は、これらの渡来人達が
伝えたものと思われる。万葉の昔、狛江郷一帯は麻の栽培がさかんで、麻から織られた麻布は
白く柔らかくするために多摩川で晒された。万葉歌に詠われた様に、高台から多摩川を見下ろ
せば、白い素足を覗かせた里の娘達が多摩川の流れで調布を晒らす光景が見られたことで
あろう。狛江郷における渡来人の足跡は、深大寺の創建にまつわるロマンスや狛江百塚等に
見ることが出来る。