12/01/29 12:23:59.10 RHNQ+Tzw
大体、なぜ奄美以南の人々の言語が大和言葉である一方、
アイヌの言語は違うのかということについて、まったく考えていない。
思考停止もほどほどにしろ。
これは、どちらかにおいて、言語的版図が塗り変わったことを意味する。
奄美以南(はるか八重山まで)には外来の要素、弥生の要素がない。つまり縄文性を高度に残存させている。にもかかわらず、言語が大和言葉。
一方、北海道には、弥生ではないが、外来の要素がある。オホーツク文化だ。そして、アイヌ語。
よく考えろ。
>オホーツク文化(おほーつくぶんか) [ 日本大百科全書(小学館) ]
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>南樺太(からふと)(サハリン)、北海道のオホーツク海沿岸・根室(ねむろ)水道沿岸、千島列島にみられる、
>海を生活の舞台にした人々の残した文化。時代は、平安・鎌倉時代に並行するころと考えられる。
>
>住居の奥にはクマの頭骨が置かれ、またクマの彫刻もしばしばみられる。
>これらはアイヌの熊祭の源流を示すものではないかと考えられ、注目される。
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>オホーツク文化をもっていた人々については種々のことがいわれているが、
>今日では、ウルチ、ギリヤーク、樺太アイヌというようなアムール川(黒竜江)流域から樺太にかけてみられる人々との近縁関係が有力になってきている。
>北海道にみられるもっとも新しい外来の要素として、また近世アイヌ文化の精神面の源流として注目される文化である。
>
>URLリンク(100.yahoo.co.jp)
言語の転換も決定的だが、もっとも保守的であるはずの信仰の中核にまでオホーツク文化が及んでいる。
これはもう、民族がそっくり入れ替わったとしか言い様がないんだよ。