12/04/07 00:45:02.29 E/dVHype
>>595
王朝貴族にとって、不義密通(現代で云う不倫、浮気)は、欠かせん文化
なんよ。
日本でも蘇我氏の娘が天皇家の妃となっても東漢直駒と不倫したように。
中世の「とはずかたり」でも、
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「二条は美貌にして才気あふれ、後深草院の寵姫でした。ところがそうで
ありながら、彼女は「雪の曙」=西園寺実兼を恋人として、彼との密通も
重ねていた。とうとう17歳のとき、二条は実兼の子を身籠もって
しまいます。
病気と偽って宿下がりした間に産んだのだが、なにしろ密通の子で
あるから、院にも家族にも知らせられない。すると出産に立ち合った
実兼が、産み落とされたばかりの女児を抱き取り、すぐに連れ去って
しまいました。なんと彼は工作をして、この女児を、自分の妻(中院顕子)
が産んだ姫君に仕立てしまうのです。これが西園寺?子であり、のちに
亀山院の妃・昭訓門院となって、恒明親王を産んでいます。」
「貴族や宮家でこうした出生偽装が横行していた実態が伺えます。そうと
するなら歴史のオモテに出ている「系図」は、どうもなかなか怪しいもの
です…。」
まあ、近現代でも宮家の父系なんか解らんよ。
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「笠原:結局、二・二六事件というのは壬申の乱だったんだと。つまり
大正帝に子どもができなくて、貞明皇后に何人か男をあてて、それで
子どもを生ませていったと言うんだね。」
「それで貞明皇后なんだけど、女というのは最初に押しつけられた男と
いうのをイヤがりますわな。」
「貞明皇后としてはなんとしても裕仁さんを外して、第二子の秩父宮を
天皇の座に送りたいというのがあったんですね。それを画策したのが
山県有朋でね。だから、昭和天皇の妃を決定する際、色盲問題があったで
しょ。-宮中某重大事件ですね。」
「二・二六事件も、裏側から見れば歴史上何度も行われた継承のゴタゴタが
絡んでいる。首謀者の安藤大尉が銃殺される際に、一人だけ「天皇陛下~」
ではなく「秩父宮陛下万歳」と叫んだ理由がここで理解できる。」
と、まあ宮家は家の継続であって父系の血の継続じゃ無あし、多くの
日本人の家系も似たようなもんじゃ。