12/05/06 13:49:56.61 nhOyEE1k
ソニーの最大の失敗は、大賀典雄社長の後継者に出井伸之氏を選んだことである。
①カンパニー制にして各部門の独立さす。
(オペレーションの効率性だけが重要な産業(食品・流通など)には適しているが、ソニーのような研究開発型の企業には向いていない。)
②液晶パネル製造のパートナーにサムスンを選んだ。
(経済産業省や国内メーカーからは、テレビ技術の流出を危惧する声が上がり、国内各社に対する裏切りと見なされ、「国賊」と非難された。画作りが弱いサムスンにソニーの優れた技術が流れた。)
③後継者にハワード・ストリンガー氏を選ぶ。
(振り返れば、急速にグローバル化が進むデジタル市場の波に乗れず、戦略が業績に結びつかない「ズレまくり」の7年間。)