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[四国新聞社] 来場者４０万人突破／瀬戸内国際芸術祭
瀬戸内国際芸術祭実行委員会は１９日、開幕（７月１９日）から１８日までの来場者が４０万人を突破したと発表した。
１８日には１日で１万４８７２人が訪れ、これまでの１日最多来場者記録（８月１４日＝１万３２０７人）も更新した。
３０万人を突破したのは、開幕から４９日目の今月５日。
それからわずか１３日で約１０万人が来場したことに、同実行委は「８月は２０、３０代が圧倒的に多かったが、９月に入り、幅広い年齢層の来場者が見られる。
暑さが和らいだことが来場者の増加につながっているのではないか」としている。
１８日までの累計来場者は４０万５２３４人。
会場別にみると、直島１４万９９５８人▽豊島６万５７７５人▽女木島４万１５３１人▽男木島３万９１０９人―など。
同実行委は混雑が激しい会場情報も発表したが、直島の地中美術館や家プロジェクト（南寺）は、当日分の整理券が午前中に終了するケースも。
男木島では空き家を使った作品鑑賞で１時間～１時間半の待ち時間が発生。
豊島から犬島に渡る船便も多数の積み残しが起きている。