10/12/14 00:15:24
嘗ての良き新潟市美術館を知る一人です。
瀬戸内の行政関係者が一方的な水増し入場者数を鵜呑みにしないことは評価できます。
瀬戸内の行政担当は、今こそ新潟市美術館を考える会のメッセージに耳を傾けるべき。
浮かれずに慎重に調査を重ねてどうか自分の頭で考えて欲しい。
少なくとも瀬戸内は落ちた現新潟市政と同等ではないのだから。
新潟市民のみなさんに一言お聞きしたい。新潟市美術館は「カビとムシ」で間違
いなくかつてに比べ、信用の置けない美術館として有名になった。では、「水と土の
芸術祭」で、新潟市が何か変わりましたか? 50万の交流人口があったといいながら、
財布は潤わず、目抜き通りも集落もますます凋落しているのではないですか?
その場限りの、身内だけのイベントが増えただけではないですか? 関わった人たち
だけが潤っているのではないですか?
芸術祭の当初の目的だった「経済効果」は、ある時から「交流人口」にすり替わり、
各地域の方が「市内を行き来」してもらうのが目的であったかのように話を変えた。
作品の前にたたずんだ人は、こちらの作品、あちらの作品で別々にカウントされ、
何重にも足し算された。村や町で伝統になっていた行事にさえ所かまわず「水と土の
芸術祭」のぼり旗が立ち並び、みな芸術祭参加者として加算されたと聞く。
しかし新潟市は物質的にも精神的にも豊かにはならず、イメージダウンだけが残った
のではなかったか。
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