12/03/17 08:41:35.03 MLTaVtLm
橋幸夫と舟木一夫は同じ時代に御三家の一員として活躍した歌手である。
ところが橋は年齢こそ舟木より上で、歌手生活も3年長いというだけの利点で
長年御三家の長男的な立場にいたが、それも平成以後の舟木の大復活で
御三家筆頭は舟木一夫であることが世間に知られることとなった。
40年前の全盛期もそして今現在も舟木は橋に劣っている要素は何もない。
つまり御三家(青春歌謡)のトップランナーは舟木なのである。
それは火曜日の歌謡コンサートでのNHKの舟木に対する厚遇ぶりが示している。
ところで、数日前会社で面白い会話に遭遇した。
俺の会社に60歳近い団塊の世代より若干若いおばさんが同僚にいるんだが、そのおばさんは
今週火曜日の歌謡コンサートを見たようで、俺が青春歌謡好きなのを知ってるので話しかけてきた。
おばさん「この前の歌謡コンサート見たでしょ?舟木一夫って若いわね。年はいくつになったのかしら?」
俺 「今67歳だよ」
おばさん「ええ~!67には見えないわよね~。私、新曲より学園広場が良かったなあ~
舟木一夫って今も新曲出してるなんて知らなかったわ~~」
俺 「舟木だけじゃなくて、西郷輝彦も橋幸夫も新曲出してるよ」
おばさん「え~ウソでしょ?橋幸夫ってたしか2年くらい前に亡くなったわよね~~」
俺 「あのね~橋幸夫はまだ健在だよ。現役で歌ってるよ。
もしかしてフランク永井と間違ってない?」
おばさん「・・・・・・・」
だいたいこれが会話の一部始終だが、橋幸夫が故人だと思ってる人がいたとは驚いたよ。
たしかに今の橋には話題もヒットも何もないから世間から忘れ去られてるんだろうけど、
さすがに御三家の一員が故人とは聞いてる俺も苦笑するしかなかった。
先日安達明が亡くなったし、橋のライバルの北原謙二ももう亡くなってだいぶ経つ。
橋はどうしようもないが、舟木はまだまだ現役として頑張れそうだし、本人も次の目標は70歳だそうだ。
70歳と言わず一日でも長く「御三家筆頭」として活躍して頂きたいと願っております。