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スワローズ、不正行為を行ったミランダを懲罰解雇へ
東京ヤクルトスワローズは11日、ミランダ・スケルトン外野手(25)との契約を解除すると発表した。
ミランダは、YouTube上でアカウントを複数作成し、日本人に成り済ますなどして別人を装った上で、自らを擁護するコメントや、他の外国人選手らを中傷する内容のコメントなどを書き込んでいた。
このことは、以前からインターネットサイト・「ミッチェルリポート」などで報告されており、
母国語である英語の文法の間違いや独特の文体、スペルミスの多さが指摘されていたが、それが今回の事件発覚の大きな要因となったようだ。
チームメイトたちは「仲間だと思っていたのに裏切られた」と、ショックを隠せない様子。一方で、「あぁやっぱり」という声も。
ミランダの友人であり、自身も複数アカウントを使い分けている広島東洋カープのビクトル・フェルナンデス外野手(44)はこの件に関する動画をYouTubeに投稿し、ミランダと被害者の双方へアドバイスを送るなどしているが、
今回の事件は球団としては異例の事態。即刻解雇へと踏み切った。
解雇となったミランダは、早ければ今月下旬、少なくとも来月には母国カナダに帰国する予定だ。