13/12/14 09:10:50.34
バブル世代だが、高校に進学したとき大学受験用の学参を書店で物色しながら、
なんというのか、中学生用学参とは違うアカデミックな雰囲気が醸し出されている本がたくさんあって、
なんとなく自分が大人の
仲間入り間近のようなワクワク感を抱いた、あの感覚は今でも鮮明に覚えている。
赤尾さんの本もそうだし、研文書院の真っ黒な大学への数学、科学新興社のモノグラフシリーズ、新釈現代文、古文研究法とかね。
今の高校生は、ああいう重厚な体裁の学参を勉強机や書棚に並べてウットリと眺める、という楽しみを知らないのだろうし、
まあ、いい時代に受験期を過ごせたものだと感謝している。