13/12/04 17:33:25.55
私は日本で一番有名だと思われる某私大の最上位学部にいた時は
まともに勉強させるような環境じゃなかったので
好きな英語ばかりやっていた。英検1級も簡単に取れた。
その後、某国立大に入りなおした所、いきなり基礎科目の期末試験で
受講者の中で最低点を取った。前の大学にいた時はやったことがないくらい
しっかり勉強して試験受けて、しかも前の大学基準では結構良い成績が
来る感触があるくらいに答案が書けた。それでもダメだった。
その後、自分の苦手な科目も馬鹿なりに必死になって勉強した。
受講者数人の授業を取りまくってプレゼンや議論で恥をかきながら
何とか付いて行った。ゼミも敢えて全くダメな分野を選んだ。受講者は1人。
副専攻のゼミまで取った。受講者は1人。
すると、前の大学にいた時は見えていなかったものが見えてくるようになった。
明らかに頭がよくなってきたような気がした。
それは語学の学習や日常生活にまで影響し始めた。
活動的、社交的になった。文学作品など全く興味が無かったのに
古い難解な英文作品を大量に読むようになった。
ドイツ語の哲学エッセイなども読むようになった。
自分の好きなことばかりやっていては成長は無いと気付いた。