13/12/11 22:39:29.63
>>237 訳例
東アジア、また、太平洋からインド洋に至る広い地域における錯綜した
状況のおかげで、各国政府はあらゆるツールーーー経済外交、人道援助活動、
はては防空域の宣言までーーーを駆使して、自らの中核的国益とみなすものと
公式の紛争を避けたいとする共有の願望との間のバランスを取るべく努めている。
日本政府もまた例外ではない。彼らは、自らの国益を守らざるを得ないと感じる
一方で、戦争は自身および地域にさまざまなレベルーーー人的なものから経済的、
政治的なレベルに至るまでーーーで甚大なコストを要求することになると認識している。
アジアの指導者らは少なからず緊張が緩和すること、軍事力に訴えず見解の相違が
決着を見ることを望んでいると言明している。しかし、同時に全員が紛争の起こる
可能性が少なくないことも認識しており、自国の立場を強化すべく軍事力の拡充を
目論んでいる。