13/06/01 14:44:42.32
昔、『灘高生の受験日記』という文庫本を古本屋で見つけて読んだことがあるけど、
灘高の英文解釈の授業を見学したアメリカ人の女の子が、アメリカ本国での英語の授業より難しい、
と感想を漏らしていた、みたいなくだりがあった。
でも後日、この『灘高生の受験日記』はゴーストライターが書いた架空のものであることを知り、愕然とした次第。
もう一冊、開成高校出身の東大合格者が書いた、確か『東大突破作戦コーチ』というタイトルの本は
本物っぽかったけどね(1979年か80年くらいの出版だったと思う)。
すでに時代は英文解釈教室の時代になっていて、この本でも絶賛されていた。
当時の東大受験生は、『新々英文解釈研究』→『英文解釈教室』→『英文標準問題精講』の順番で
解釈の勉強をするのが王道だったみたいだ。