12/09/03 08:19:41.97
さあ、ちょっとそのへんには疎いので、的確にコメントできません。
ただ帯は斎藤(兆史)氏のコンプリメントがあります。が、本書中でも
斎藤氏の過度の意訳に、真野氏は、評価しつつ留保をつけてます。
ここは文芸翻訳家同士の呼吸があると思います。攻撃という感じじゃない。
一方、柴田氏は文芸翻訳されてないのでよくわかりません。モダニズム小説
とか、やってもらえればいいけれど、と思います。誤訳を見つけたり、その
指摘そのものはわりと容易だと思うんですよね。その訳を踏み台にして精査
できるので。