12/07/07 20:49:00.16
>>618
某ブログから抜粋転載。北米英語メインのブログね。
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そのTの発音は、「気音」を伴っているのです。
「気音」とは、簡単に言うと、例えば「タ」と「ハ」を混ぜたような感じです。
発音記号だと、[t]の後に、小さい[h]を加えます。
中国語では「有気音」「無気音」という区別をします。
これらの区別によって、意味を変えます。
英語では、「単語の頭」と「ストレスのある所」に
T、P、Kのような音(無声閉鎖音)が来た時、「気音」を伴います。
逆に、語中でストレスの無い所や、Sの後は「気音」を伴わない。
例えば、TOMATOの最初のT(語頭)
POTATOの一つ目のT(ストレスのあるとこ)
PETのP(語頭、ストレス)
CUTのC(語頭、ストレス。ここではKの発音)
は、「気音」を伴い、ちょっと「タ」+「ハ」、「カ」+「ハ」みたいな音になります。
逆に、STOPのT(ストレスはあるけど、S-BlendのT)
BAKERのK(ストレスが無い)
は、「気音」を伴いません。