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英語がちゃんと喋れる=実力どおりの力を発揮するための10章
(5) 得意なところで撃って出る
映画「プレディター」をご覧になったろうか?
シュワちゃんが全経験を駆使して罠を仕掛け、そこに強敵をおびき寄せようとする。
見習おうではないか。
英会話とは、ある種バトルである。戦闘は自軍有利な戦場、タイミングでのみ行うべし。
いいかえれば、黙るときは黙り、得意な分野にきたら一気呵成にということ。
初級・中級者は、なんでもかんでも、丁丁発止と会話のすべての前線で参加などという見果てぬ夢を見るべきでない。
場数を踏んでくれば、おのずと、相手を誘導できるようになる。「ところでXXXはご存知?/お好き?」で切り出せばいい。それまでは「我慢ぢゃ」
会話はフリー演技のごとしである。
自分の得意技=興味=これだけは言わせてくれ=これは任せておけ=これなら詳しいぞ、を仕込んでおこう。
入っていないものは所詮、出てこない。が、100仕入れて3しか出ない現実を忘れ、1000仕入れんと方法を論じるは愚かなり。
5つ仕入れて3出すにはどうするかが、このスレッドのテーマなのだから、
相手の演技の時間は、適当に聞いていればいい。
そうやってお互いの共通話題を探り、幸い一致するものがあったら、会話は弾むが/なければ弾まない。それだけのこと。
つまり初級・中級者は、なんでもダボハゼのごとく相手の会話に食いつこうとしては、自滅しているように見うける。
一方、以下の規定演技もあることをお忘れなく。(これは次回。なにやら千夜一夜物語?)