【留学】本格派英文読解参考書 part3【社会人】at ENGLISH
【留学】本格派英文読解参考書 part3【社会人】 - 暇つぶし2ch212:名無しさん@英語勉強中
12/01/08 08:41:00.31
英文解釈=英語を日本語で理解できる能力と錯覚していることが、おそらくガラパゴス英語の悲劇の始まりなのかもしれません。
もともと「英文解釈」という熟語そのものが、interpretationに対する直訳語に使われており、原本の英語をまず日本語に変換する
ことが第一の基本であるかのような前提を打ち出しています。そして、日本語に訳せなければ、英語を理解していない、英文を雑に
読んでいるなどという不可解な意見が英文法・語法重視派の言語学者や英語教育者から飛び交うという有様です。この論理に従って
いくと、「日本語を母国語としない外国人(英語ネイティブを含む)はみんな雑に英文を読み書きし、雑に英語を聞き話している」
などという頓珍漢な結論がでてくるでしょう。
欧米をはじめとする海外諸国では、英語を英語のまま理解することを前提として教育を受けてきていますし、日本でもインターナショ
ナルスクールに通っている日本人の子供は、英語を英語で理解するように鍛えられています。アルクのヒアリングマラソンや
TOEIC/TOEFLなどの英語教材もしかりです。そして大多数くの英語学習者の英語力向上に大きく貢献していることは、誰も目にも
明らかです。
英文解釈派の見解をさらに切り詰めると、最終的には、「どんなに英語が堪能で、洋書がたくさん読め、切れのあるエッセイが書け、
Ciceroのように雄弁な英語を話す日本人でも、日本語に訳せなければ英語を理解したことにはならない」という結論に達するので
しょうか?余りにもばかばかしくて、もう笑いが止まらなくなってきそうです。


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