11/05/22 23:08:28.94
英語や国語といった「多くの文章に触れる」先生は、 英語力以上に幅広い教養を身に付けてほしい。
「○○って英語では何て言うんですか」と訊いても、「○○ってなに」と言われてしまう。
教科の特性上、色々な文章を読むんだから、豊富な背景知識やが欲しい。
生徒「電車の3000系は、英語では何という言い方をするんですか」
先生「え、○○系ってなに? 急行とかのこと?」
生徒「『パンタグラフ』は和製英語ですか」
先生「パンタグラフってなに」
話が進まない。
別に、どの電車が3000系かなんて知る必要はないが、「そういう呼称がある」のは教養の範囲だろ、新聞でも「0系さよなら運転」とか載ってたし。
車だって、どれがマーチでどれがアルトか解らなくても、「そういう呼び方がある」ことくらいは知ってるだろ。
いくら英語力があっても一般教養に欠ければ意味が薄れます。
ちなみに英語で言うと、例えば207系の場合は
・the 207 series
・Model 207-Series
・type 207 class
・the particular model of train, Series 207
などなの? 英語板でそう言われたけど。
余談だけど、こういう教養がないことは時として商機を逃すことにもなる。
東北新幹線が八戸延伸が開業してから初めて迎えた1月1日、「正月パス」で八戸まで行った人が非常に多かった。
だが八戸の地元は「正月パス」の存在を知らず、駅前は元旦ということでどのお店もシャッターが閉まっていて、正月パス旅行客は失望した。
八戸の人達は「正月パス」の存在を知らなかったために絶好の勝機を逃したどころか、「これでは青森県に新幹線はいらないと言われますよ」と言われる始末だった。
あ、蛇足過ぎたわ。関係ない話になってしまった。