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■10 代の若者を薬物使用へと誘うのはマリファナではなくアルコール
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■大声で歌って マリファナが発見 シベリアで
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イルクーツクでは、原付自転車でマリファナを運んでいた地元住民が逮捕された。州内務省によれ
ば、大声で歌って荒っぽい運転をしていたため見つかったという。
交通警察はイルクーツク市に入るこの原付自転車に気付き、31歳の男性はゆらゆらしながら、自
動車を避け、大声で流行の歌を歌っていたという。
警官らは麻薬を使用していると判断し、医学的検査でこれが確認された。また原付の荷台からは
採ったばかりの大麻が発見され、運転手はこれを家に帰る途中で摂取したとされている。
「麻薬の不法輸送」の容疑で刑事事件として立件された。
■南米ウルグアイ マリファナ合法化法案を議会に提出
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南米ウルグアイ政府は、国内でマリファナを合法化する一方で、その生産と普及を国家が監督下に置く
事を規定した法案を議会に提出した。スペインの新聞「エル・パイス」が伝えた。
ウルグアイ政府が、こうした措置を取ったのは、未成年者の間での犯罪率を下げるため。この国の未
成年者の多くは、コカインなど所謂ハード・ドラッグを吸引している。 統計によれば、ウルグアイでの犯
罪の4分の1は、アルコール類あるいは薬物により酩酊状態に陥った未成年者が犯したもの。 今後政
府の計画に従って、行政当局の代表者らは、マリファナを育て栽培し、生産・普及してゆく考えだ。
なお現在ウルグアイでは、マリファナ吸引は法律で罰せられないが、マリファナを保管したり広めたり
すると、6年以下の禁固刑に処せられる場合がある。