11/12/18 13:17:14.51
216だけど、文字制限で貼れないと思って最初の文章貼らなかったから
「今、僕が体験してきた燃焼に対する事柄は、これで全てといっても過言ではない。
このような経験の中で、はっきりした事がある。
燃焼物を逆立ちさせて燃やす構造には欠陥ともいえる不安定性があると言う事だ。
物が燃えるには燃焼熱の持続と通気、混合といった要素が正確に連続的に繰り返されない事には安定しないといっていいと思う。
逆立ちして燃える木質燃料と言うのは、燃焼に対して不安定要素そのものになっている。
何をもって不安定といっているのか?
燃えて崩れると言うプロセスを正確に連続させる事が非常に難しいアクションなのだ。
木や竹は、炭化しながら燃焼するのだが、炭化すると物質的には硬くなり変形する。
反ってしまうと、力学的に安定した状態に落ち着く固体が出てくるのだ。
折れなくてはならないものが、上手に突っ張り棒のようになって次の燃料の落下を妨げてしまう。
これが、非常に確立高く起こる現象なのだ。」