12/08/12 09:40:14.10 kZZ9NhUO0
>>917 >>905
>「1人でも組合結成できるし、やれば?」
これはできません。
「労働者が2人以上」いればいつでも自由に労働組合を結成できますが、1人ではできません。
>「1つの会社に複数の組合の同居もできたと思う。」
これはできます。
これ以外にも、社内労働組合のほかに、「一般労働組合」「合同労働組合」「インターネット労組」など、社外労働組合に2重加入することも問題ありません。
というより、会社が特定のひとつの労働組合としか団体交渉に応じないとしている場合は、逆に「不当労働行為」になります。
会社側が、ひとつの労働組合としか団体交渉に応じないと公言することは、他の労働組合の結成を不当に妨害したということになるからです。
>「私はこの会社には絶望してるので1円ても多く金貰ってトンズラしたいだけです」
交渉能力のある組合加入して、会社と個別交渉すればいいと思いますよ。
「一般労働組合」「合同労働組合」「インターネット労組」などは、
もともと特定の企業の中にある労働組合ではなく、
所属企業の枠にとらわれず、全国だれでも加入できる労働組合ですから、
企業内労働組合のように会社を単位としたベースアップ交渉などはしませんが、
もともと、加入している組合員のひとりひとりの案件(個別労使紛争)ごとに、個別に会社と団体交渉することを得意としています。
ひとりひとりの案件(個別労使紛争)については、社内労働組合とはべつに、労働関連法規につよい交渉能力のある社外組合に2重加入して、交渉のプロに任せた方が安心と思いますよ。
どちらというと、「インターネット労組(サイバーユニオン)」などは、社会保険労務士資格を持つ人や、労働法に強い弁護士などが、ボランティアで立ち上げた組合が多いですから、
法律や判例にあてはめて、法律論を展開しながら交渉にあたりますので、いざという時には頼りになると思います。
組合費も月1000円程度ですから、弁護士相談に行くよりもはるかに安くて、頼りになると思いますよ。