12/01/26 04:35:01.79 Izpa+oGQ0
でかい企業が小さい同業他社に特許紛争を仕掛ける場合は「侵害特許の数」が必要になる。
(侵害とは関係ない特許の数はどうでもいい)
逆に小さい企業がでかい同業他社に特許紛争を仕掛ける場合は「侵害特許の数」の重要性は低くなる。
(侵害特許が一つでもあれば効果的)
このように「市場規模が小さい会社」は有利なのだが、
「うまく負けて発明者に儲からせない」ようにするためには理由が必要となる。
そこで考え出された方便が「数が必要」というもの。
でかい会社は「数」を主張せざるを得ないが、そんなんマジメに相手にする必要はない。
でもそれだと「勝ってしまう」ので相手の主張にわざと乗っかる。
そこで「相手は特許件数数が多いから負けました」と言える。
特許の専門家には「はぁ?」だが技術部門の本部長相手ならうまく騙せる。
いやはやすごいもんだ。