12/01/11 12:28:42.90
14歳にして木枯らしの中、0℃の中、或いは雪の中を、
冬服と称した幾つもの半ズボンで太股を露にさせられて、
街を歩かなければならない、友達と会わなければならない。
およそ強制であった外遊び、その時間潰しの為の自転車やキャッチボール。
反抗とは無縁の内向的な大人しい少年であって、異を唱える事もあまりなく、
羞恥を感じながらも、対象年齢の少年が穿くべく太股が隠された制服と惜別し、
およそ12歳までの少年を想定したであろう、太股を完璧に露にしてしまう、
裾の端が股間から僅かしかない、半ズボンという代物に穿き替えていた。
同年齢の少年であれば、30℃であっても太股を覆い隠す筈であって、
実際そうであったが、俺にはその術を与えられず、
代物だけ幾つも与えられるだけだった。
こういつた稀有な経験からか、半ズボンについては特別な意識がある。