14/09/20 14:03:53.12 X8QLDyjG
原作本読んでてレンタルで「結(ゼン)ノ篇/爻(コウ)ノ篇」観たけど予想外にレンタル料くらいの見応えはあった
原作シナリオ本もこれだけ無茶無茶になった話”禁じ手SFオチ”としてもよくまとめたな、という感想だったが、
映画は”禁じ手SFオチ”の設定が原作本より少し設定が補完されてた
SFオチは夢オチの次にやっちゃいけない”禁じ手”(なんでもアリに出来るから)
「いきましょうアサクラ」は完全に蛇足、無い方が良かった
SPEC=超能力は匂わす位の匙加減がリアリティが薄れないギリギリの防衛ライン
当麻紗綾はSPECホルダーじゃない、という設定を貫く方が良かった
この2つのラインを越えちゃったからSF(中二病世界系展開)で終わらせるしかなくなった
SFやるなら相当SFに恩恵が深くないとダメなんだろうけど堤スタッフは金田一少年からの
推理モノの手札とテンプレートはもっててもSFのカードは持ち合わせていなかった所為か
エヴァやジョジョの影響受けた感と後付け感がモロだし
堤監督の『5分に1回、昭和ギャク入れないと死んじゃう病』の弊害(老害?)は深刻
栗山千秋とか北村一輝とかよくあんな”羞恥プレイ”みたいな台詞真顔で演じられるな、役者はエライ