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□ 全国公開される映画なら、製作費は最低でも「3億~5億円以上」はかかり、
しかし製作委員会方式であれば、共同出資によって予算を獲得しつつ、
大コケした際のリスク回避を図ることができるメリットがあります。
□ 制作委員会方式でも、ここ最近の売り上げ頭打ちとなり伸び悩む日本映画産業の実態で、
日本映画製作者連盟の発表するデ-タをみると、
日本映画全体の興行収入は2001年の781億円から2012年の1281億円へとほぼ右肩上がりに伸びています。
□ しかし、劇場公開作品数も281本から554本へと約2倍に増えているのに、
各年における1作品あたりの平均興行収入は2億5000万円前後であり、
2001年からほとんど変わっていません。
□ 二次使用でのDVD化やテレビ放映権などによる収入もありますが、
日本映画が映画館上映で稼げる力は、ここ10年で確実に「頭打ち」となっています。
1作品当たりの平均興行収入が2.5億円なので
その範囲内に抑えなければならない
赤字なら映画が作れないから