13/05/08 21:17:15.16 Tttc/b4p
＞支配できたのが人間に渡った指輪だけだった？
ケレブリンボールはサウロンの企みに気づき、エルフの三つの指輪は隠された。
しかしこれに怒ったサウロンは大軍を出動させ、エレギオンを攻撃して2～3年の攻防の末、
陥落させてケレブリンボールを捕らえ、拷問の末に指輪の在り処を聞きだし、エルフの3つ指輪
以外を手に入れることになった。（残り16個の指輪をこの時に同時に手にいれたかは不明）
彼はエルフの三つの指輪についてはついに白状せず、拷問中にに殺害されてしまった。
故に7つと九つの指輪がドワーフと人間の手に渡ったのはそれからの事。
ちなみに、エルフの上級王ギル=ガラドの命を受けたエルロンドが軍勢を率いエレギオン救援に
に向ったが間に合わず、逆にサウロンの大軍により危機に陥った。
この時サウロン軍は、拷問の末殺害されたケレブリンボールの亡骸を棒に吊るして旗印にしていたという。
この危機の時、ドワーフのドゥリンがカザド＝ドゥーム(後のモリア)から救援軍を出してくれ、
(ロリエンのエルフ軍もいたらしい）、サウロン軍の後方を攻撃した隙にエルロンド軍は撤退
する事が出来、エルロンドは残兵を率いて結局は避難所として裂け谷を設立することになった。
ドワーフ軍もサウロン軍の追撃を振り切り、カザド＝ドゥームに帰還し扉を閉めて閉じこもった。
これにはサウロンも手が出せなかったが、当然ドワーフに対して憎しみを増大させた。