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加賀藩のお抱え料理人を題材にした映画
舞台となる舟木家は前田家の料理人を代々務め、
藩主 のレシピ(献立)ともいえる多くの料理書を残した。
映画は刀でなく、包丁(ほうちょう )で藩政期を生き
抜いた「包丁侍」に光を当てる異色の時代劇
映画に登場する料理人は、舟木伝内(でんない)包早(かねはや)、
長左衛門(ちょう ざえもん)安信(やすのぶ)親子。藩主や家族の
食事、接待、儀式などの料理を担当した 。江戸時代は将軍家や
大名家に専属の料理人がいたが、舟木家の親子はその経験に
基づき 、「料理無言抄(むごんしょう)」「ちから草」「料理の栞(しおり)」
など詳細な料理 書を著したことで知られる。
父親の伝内は料理人の心構えとして「主人の健康と御命を
お預かりする」と記しており 、藩主の食をまかなう料理人もまた、
武家社会で命懸けの責任を担っていたことがうかが える。
映画では藩主のもとで料理を探求し続けた人間像が描かれ、
舟木家の家族愛や夫婦 愛も大きなテーマになる。
URLリンク(www.hokkoku.co.jp)
主演
上戸彩 高良健吾 余貴美子 西田敏行 他
監督
朝原雄三「釣りバ カ日誌」シリーズ
制作
武士の献立製作委員会
2013年公開予定