12/09/24 11:55:14.72 oHRa7DnE
>>295
原作でも何度も語られる特攻隊隊員の無念さや悔しさ、
彼らに対する旧海軍の身勝手な内輪贔屓や理不尽さ、
そして故郷や残される人達に対する愛、などを考えれば、
映画として「体当たり攻撃」のシーンがあるにせよ
それを>>266 >>284のように「圧巻」な映像を「超目玉に」
とはしゃぐのを見ると、「軍ヲタはや小僧さんはしょうがないなあ」
と言わざるを得んですよ。
人が命をかけて物事を成し遂げる その瞬間を、
若者の身体が機体と共に四散する その瞬間を
「凄い凄い!」と拍手しながら見たいのですか?
如何に現在の映像作家が巧妙なVFX映像を作ろうが、
実際に米軍が撮影した「KAMIKAZE」のフィルムには
かないません。
撮られる方の命が燃え尽きる瞬間を撮る方も命をかけ
震えながら撮影したからです。
ですから、
山崎監督には実写フィルムを使うことをお薦めします。