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猫肉火鍋中毒死事件は毒殺だった=金の使い込みばれた官僚が犯人―中国広東省陽江市
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
配信日時:2012年1月4日 8時14分
2012年1月1日、広東省陽江市陽春市警察は、猫肉火鍋中毒死事件は毒殺だったと発表。す
でに容疑者を逮捕したことを明かした。2日、国際在線が伝えた。
12月23日、広東省人民代表大会の龍利源(ロン・リーユエン)代表が猫肉火鍋を食べた後、
中毒症状を示し死亡した。一緒に食事していた2人にも中毒症状があったことから原因は
猫肉火鍋にあると見られていた。一部では猫肉に問題があったのではとも噂されていたが、
陽春市では猫肉を食べるのはごく一般的な習慣であるため、毒殺の可能性が高いと見られ
ていた。
捜査の結果、容疑者が明らかとなった。龍代表と一緒に猫肉火鍋を食べ、軽い中毒症状を
示していた陽春市八甲鎮農村業務弁公室副主任の黄光(ホワン・グワン)が逮捕された。企
業家でもある龍代表は、地元政府の山林関連事業請負に成功していたが、その受注を手伝
ったのが黄。ところがその際に龍代表の資金に手を付けてしまい、2人はもめていたとい
う。
23日、黄は龍代表を八甲鎮の山林視察に誘い、その後一緒に猫肉火鍋を食べた。相手の目
を盗んで猛毒の植物ゲルセミウム・エレガンスを鍋に入れるという殺害手法だったという。
(翻訳・編集/KT)