13/03/23 01:56:16.52 0
>>399
｢心臓抜き｣はキルアの特異性…冷酷さ、暗殺者としての実力を印象付けてる第一のシーンなので、かっこよく｢心臓抜き｣することに意味があった
相手は犯罪者だし、どちらかが死ぬのが終了条件ルールのデスマッチでお互い納得して始めた試合だから、殺人事件じゃない
(旧ではその後のキルアの飛行船内の通り魔的な殺人はカットされてる)
｢カストロ戦｣は、キルアを上回ってみせたカストロが完膚なきまでにヒソカにボロ負けして、ヒソカの強さ、戦闘の異常性、念バトルをゴンやキルアに見せつけるシーン
３バカの身体特徴の改変も併せて考えると、欠損(切断)系は規制的にかなりアウトだったと思われるので、原作の戦闘を再現することは不可能だったと考えられる
戦闘内容を改変してオリジナルベースでやることも可能だったろうけど、カストロ戦で伝えるべき内容は、戦闘そのものを逐一描かなくてもツボだけ抑えて挿入してる
(ヒソカが腕を食うカット、カストロがやられるカット、カストロが命を落としたとアナウンスに明言させる、試合のビデオを見るゴンキルアたちの息を飲んでる雰囲気の描写)
まあ、天空闘技場編の構成の上での尺の都合も同時にあって、併せた判断だったのかなとも思う
新は、表面的には原作をそのままなぞってるけど、本当になぞってるだけで、一挙一動が何を意図しているかっていうのが脚本から伝わってこない
玉袋をなぜキルアがつまんで持って、ピョコピョコ死体に近寄って返したのか、あの間抜けたカストロ戦で、念の戦闘の壊さやヒソカの狂ってる感じを表現したつもりなのか、とか