アニメは滅びろ、ネトウヨの根源at ASALOONアニメは滅びろ、ネトウヨの根源 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト136:メロン名無しさん 12/02/25 17:18:17.99 Wa317Qnp0 >>124 かつてオタクであることとリベラリスト、あるいはサヨクであることは 思想的な世界観として論理的なつながりを持っていたので、それはない なんとなればオタク文化というものは社会位置関係的に「サブカルチャー」 であり、「未成熟」である以上、それを病的に愛好する大人たちが実存 としてマイノリティであることや社会的に下層の立場にいるとする認識を 持たざるを得なかったからであって、そこでは大衆からの好奇と非難の 目を避けるために基本的にリベラリズムの立場からなる「防衛機制」を とらざるをえない 具体的には岡田斗司夫流の「こんな優れた文化を理解できるのはオタク 貴族である俺だけ」というエリート個人主義か、ないしは「どれだけ大衆 に未成熟で気持ちの悪い文化だとみなされようと、個人の実存の多様性は 認めるべきだ」という社会の多様性を前提にした自由主義の立場に立つ どちらにせよ公=全体が個を無前提に包含するという右翼の立場とは およそ両立しない態度であって、だからこそ石原のような伝統的な右翼が 主張する公的空間における規範や道徳の確立という問題で、新しい世代の ネトウヨ=オタクは衝突することになる これはちばてつやが表現の自由を擁護するに際して「戦前の思想検閲」を 持ちだして批判するとした行為と対照的に理解できるだろう オタクであることとリベラリストであることが密接に結びつかなくなった のは、恐らくオタクそれ自体が社会的な公共空間の中で自らの価値観を 強制的に相対化させられる経験が90年代以降相対的に減少していること、 つまり皮肉なことに経済的社会的発展に伴って徹底された自由主義だとか 個人主義などのリベラリズム的な価値観が、むしろ公共空間における個人 の実存と、観念的立場としての右翼や民族主義という本来は「水と油」を 結びつけることに貢献しているわけだ まあそういう意味ではネットという文明の利器はその結合に多分に貢献 しているわけだから、恐らくその当時に2chが存在していれば状況は 確かに違ったというのはあながち間違いでもないのだが 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch