12/11/22 00:30:19.26 yLUL6dUi
>>530-532
まず、『山海経』の「蓋国在鉅燕南倭北倭属燕」から、燕の地域の
近隣の内モンゴル、満州西部、遼寧の地域に倭人が住んでおった
ことが考えらえ、『後漢書』鮮卑伝の鮮卑に拉致された倭人に
結び付くけぇ、三上次男氏の倭人は、北東アジアの水辺民の
解釈は文献と考古学的に満州が漁撈が盛んな地域であったこと
からも裏付けられ、この時点で倭が列島だけの集団云う妄想は
消えるのう。
次に、『漢書』地理志の「楽浪海中に、倭人あり、分れて百余国」と、
なると楽浪つまり北朝鮮の大同江、黄海側にも倭人がおって、範囲を
朝鮮中西部、西南部に広げても、また方角は解らんけぇ、遼東や
遼西に広げても、北東アジアの水辺民じゃし、時代を経るに
したがい、倭の概念が『魏志』『後漢書』の朝鮮半島南部沿岸部
～九州北部、『随書』で九州中部の含まれて、
（飛鳥や難波の記述は無い)『旧唐書』じゃ九州の倭国と
畿内とは、確定出来んが日本国と分れとる。倭が九州だけ
じゃのう本州の列島を含むようになったんは、それ以降じゃし、
時代の縦と近隣の横も考察せん、あんたらの倭人妄想は、
トンデモになろうが（笑)。