日本の古代史 Part6at ARCHEOLOGY
日本の古代史 Part6 - 暇つぶし2ch550:出土地不明
12/11/21 21:27:50.11 d+IbZ083
中国人(支那人)は漢字を日本人に教えてやったと言うよね

漢字のルーツは殷の時代の甲骨文字で
もともとは鳥とか魚とか人とか雨粒とか水とか物を表すシンボルと
(雨粒が)落ちる様子、(人が)拝む様子など、行為や状態を表す様子を組み合わせた絵文字で
神官が動物の骨に刻み、それを焼いてヒビの入り方を見て吉凶を占った物

それ自体、占いの記録としては残されているが、文章を記すための文字ではなかった
当初は文字の音を表す「読み」と言うものも無かった
後に実際の言語をその絵文字に当て、絵文字に音が対応されるようになる

殷の神官だけが使っていた甲骨文字だったが、神事の一部が他民族(周)に許されるようになると
それを習得した周の人はそれを言葉を記録するための文字として使い始め
さらに周辺の部族にもその使用を広めていった

部族によって言語が違っていても絵文字であるが故に意味は通じるようになる
こうして甲骨文字は周辺部族に爆発的に広まっていった
甲骨文字は進化を続け、初期の漢字の形態に変化していった

ところが部首や偏を組み合わせれば自由に新語が創作できてしまうために
(言語が違っても絵文字として自由に使い回しが出来るため)周辺部族に広まるほど
同じ意味なのに複数の文字があったり、同じ文字で意味が異なったり矛盾が生まれた
そこで前漢の時代の役人達が数万ある漢字を整理し標準漢字を定めた

漢王朝の人が規格化させたため、後に漢字と呼ばれるようになる
漢王朝編纂標準甲骨文字、略して漢字みたいな話しだろう

現在に至るまで中国では漢字が広く使われてきたわけだけど、実は古代と変わらない事実がある
漢字は共通なんだけど、中国人と言っても地方によって言語が違うため会話が全く通じない
コミュニケーションの手段として漢字が使われているということ

中国人は日本人に漢字を教えてやったと言うが
日本に漢字を持ち込んだのは呉や越の人で、国難に遭遇して日本にやってきた人たちである
呉越人は今の中国人である支那人ではない、つまり中国人に漢字を教わったわけではない
また殷、周、漢、何れの民族も今の中国人とは血統的にも文化的にも繋がりはない
支那人も日本人同様に古代に作られた漢字を教えて貰って継承してきたに過ぎないと言うことだ


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