日本の古代史 Part4at ARCHEOLOGY
日本の古代史 Part4 - 暇つぶし2ch501:白馬青牛 ◆8mr41B7alChB
12/06/26 02:53:16.63 cJZUVJ2R
>>497
 いちいち説明するんも面倒くさい。
URLリンク(homepage2.nifty.com)
「838年南路を経て唐に渡った遣唐使一行は、翌年帰国することになり
ました。この時、遣唐大使藤原常嗣は、破損した遣唐使船を修理して
南路で戻ることをせず、唐に来ていた新羅船を多数チャーターして、
新羅の乗組員によって北路で戻りました。遣唐使の最後となった航海は、
やっぱり新羅経由の北路だったのです。
 E・O・ライシャワー(1910-90、ハーバード大教授、駐日大使)は、その著
『円仁 唐代中国への旅』(邦訳原書房1984年)の中で「当時新羅の造船・
航海技術は日本より優れていた」と述べています。もしそうならば、
この遣唐大使の決断は、誠に正しいものでありました。
URLリンク(www31.ocn.ne.jp)
▼新羅船を9隻購入して、帰国の運びに▼
遣唐使は、天子から9隻の船を雇って修理することを認められていたが、
足立喜六氏らの指摘によれば、それに見合う新羅船を購入したようである。
円仁は、「3月17日。携帯品を運んで第2舶(現地発注の新羅船)に載せ、
長岑判官と同船することになった。使節団の一行はそれら9隻の船に分乗し、
各船はそれぞれの船頭[指揮官]が指揮統率した。船頭は日本人の水手
を統率するほか、さらに新羅人で海路をよく知っている者60余人を雇い
入れ、船ごとにあるいは7人、あるいは6人とか5人を配置した」(深谷訳
『巡礼行記』、p.147)。彼らは舵取りや水夫で、博多着後、新羅に
帰国している。
 帰国船が新羅船を雇船でなく購入となったのか、それが9隻となり、
しかもそれらを容易に調達しえたのか。こうした船の購入をはじめ、通訳や
船員の雇用、さらに入唐船の出自を含め、新羅依存については検討に
値する。

 海洋国家新羅にゃ後進国の日本は勝てんよ。


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