日本の古代史 Part2at ARCHEOLOGY
日本の古代史 Part2 - 暇つぶし2ch617:LUNAMASK
12/02/12 10:36:38.45 8WsX23Ij
>>613 >>615
纒向被葬者は漢鏡価値観集団で固められており、その辺の倭彦が日向の神武を招く。一方神武は遠賀川から日向、
関門から吉備と、広型銅剣地域の代表で、漢鏡集団とは異なっていた。また、饒速日・長髄彦とは同じ天孫と言われ
ながらも別の系統。漢鏡集団は雲伯・丹後方面で漢鏡を持ち始めており、積石塚と関係するのでしょう。なお、尾張に
入るのは鳥杆を持つ文化人。つまり、神武は皇祖として担ぎあげられたものの、卑弥呼を生み出す母集団はマジョリ
ティーである漢鏡集団。他方、河内物部の十種神宝には朝鮮異形青銅器のデザインに通ずるものがあり、おそらく
見る銅鐸製作に関与し、後には朝廷についたものと見られる。で、大和にはすでに出雲の銅鐸(細形銅剣)文化が
浸透していた。
神武は海人族である椎根津彦がおり、これが神武を日向から招き入れる。椎根津彦は唐古・鍵集団の利益を代表して
いたものと見られる。で、唐古・鍵集団は >>615 の中国系集団。しかし、この大和の地においては纒向が日本全体の
首府の役割を果たすにつれ、次第に首府の中の地方のような地位になっていったのではないかと考えます。また、
神武の子孫も続かず、政権は漢鏡集団の崇神の系統へと繋がって行くのではないでしょうか。


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