09/07/10 19:48:56 YE5ZzqfN
>>19補修はちょっと・・・・・・・保守ならいいけどなwww
んじゃまぁとりあえず、うるさい生物屋にも文句を言われにくい、ビオ鉢の作り方から。
まず
容れ物としてはプラ舟を用意。大きさは予算と場所が許す限りでかいヤツ。深さも広さも。
次に、数百メートル以内からできる限りたくさん土を採ってくる。法に触れないように。
用排水の泥上げの泥とかの水域の土だと、水草やプランクトンがわきやすい。
工事現場の残土や、田畑の土も、管理者に言えばもらえる。
公園とかは絶対ダメ。
この時に、オモダカやキクモといった水生植物があれば、採取してくる。
ホテイアオイ、コカナダモ、オオカナダモ、カボンバ、オオフサモとかの外来種は、周囲にたくさん帰化しているなら
排除すること自体に意味はないと思うけれど、狭い環境では繁茂しすぎたりするから、あまりオススメではない。
ふだんは乾燥した土壌に生えているくせに、抽水生植物、湿性植物にできる植物もある。
ギシギシ、ジャノヒゲ、ネジバナ、トキンソウなんかも湿性に順応する
もちろん、普通にミズワラビやオモダカ、クサヨシ、カサスゲなんかの在来水生植物が手に入るならそれでも良い。
最大のチャンスは、近所の社会奉仕活動の日。掃除やドブさらい、草むしりの時に、別に袋やバケツを
用意しておき、むしった植物やあげた泥をもらって帰るのがいい。
で、用意した泥や土をプラ舟に入れるわけだが、量が足りなければ、赤玉土(中粒)を底に敷いて
底上げしてから入れると良い。
水量が減少した時の水生生物の退避場所として、平たい素焼きの植木鉢を埋め込んでおくとなおいい。
部分的に湿地を作るには、逆にこの植木鉢に土を入れて、土の上に置くようにする。これで三段階
の深さが演出できる。
流木や石を使って、周囲を覆えば、見た目も分かりにくくなる。
ハイゴケなんかを石や流木の上に張ってやると、万全。
そして植物を植えてから、水を注ぐ。
水が透明になるまで、一昼夜ほどかかるが、ドブの泥の場合はなかなか濁りが取れないこともある。
この状態で放っておくと、まずミジンコの仲間などが現れる。
安定してくると、トンボが産卵してヤゴも発生するし、マメゲンゴロウの仲間も来る。
周囲に親ガエルがいれば、アマガエルが産卵にも来るかもしれない。
だが最も問題なのは、蚊が発生すること。
近所にメダカがいれば、採取してきて入れれば済む話だが、いない場合は、むしろヒメダカがオススメ。
クロメダカを購入してきたりすると、万一にも放流してしまうと、分からなくなってしまう。
もちろん、外部の水域に流れ出す危険性がないことが前提だけれど。
この状態で放置。
管理は
水は夏期には乾くので足すくらいは仕方ない。
植物は繁茂しすぎたら取る。