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厄払いにコイ、お酒飲ませて川に放流…富山
生きたコイに酒を飲ませて庄川に放す奇習「厄払い鯉の放流」が7日、富山県砺波市庄川町
金屋の庄川水記念公園で行われ、厄年の男女らが参加した。
江戸時代から続く金屋地区の伝統行事。コイの生命力にあやかり厄を払うというもので、
会場は、地区内の若者に加え、観光客や珍しい習わしをカメラに収めようとする写真愛好家ら
でにぎわった。
地区向けの第1部では、はかま姿の男性が両手でつかんだコイに、晴れ着をまとった女性が
お神酒を注ぎ込んだ後、計5匹を放流。参加した新屋典子さん(31)は「家族の健康を祈って
お酒を飲ませた。コイに厄を持って行ってほしい」と話した。
一方、2009年に始まった第2部は観光客が参加でき、今回は県内の応募者6人のほか、
近くの保育所の子どもたちも参加。計23人がお祓いを受けた後、放流を体験した。
行事への参加者は近年、減少傾向にあり、砺波市観光協会の永井保事務局長は「注目され
るイベントなので、応募時期を早めるなどして、より多くの参加者を全国から集めたい」と話して
いる。
(2012年1月8日10時45分 読売新聞)
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