13/06/15 19:38:40.62 ZTUxYl9r0
麻里子 「いつも輝いている～篠田麻里子です
私が輝いてると思うのは」
ともちん、ヒゲダンスを始める。テーマを口ずさみながら。
そして隣のみぃちゃん、あっちゃん、たかみな・・・１人ずつ加わっていく。
その光景を目の当たりにした客席に一瞬の緊張が走る。これが単なる脅しではないことをだれしもが理解したのだ。
次の瞬間である。ヒゲダンスを始めた。開演からずっと座っていた年配の女性や、さっきまでオタ芸をしていた青年、腕を組みじっとしていた男性まで、だれもがヒゲダンスを始めた。テーマを口ずさみながら。
これは遊びではない。ヒゲダンスだ。
その空間をともちんが支配した。
・・・あれから何年経ったろう？実際にはほんの数十秒の出来事だったのだが・・・何時間、何日、何年もの間ただただヒゲダンスを踊り続けたように思える。
柱で見えなかったが、最後に麻里子も加わった模様。
メンバーたち、ともちんを筆頭に次の準備のためハケる。
ヒゲダンスが終わった。
それぞれがそれぞれに踊ったヒゲダンスが終わった。
あの日のことは、今でも鮮明に覚えている。
ともちん、本当に卒業おめでとう。