13/05/16 22:45:40.04 RmyEGNOD0
柴那典 @shiba710
トゥール終了、サバス前方待機中。
やっぱり昨日とは全然客層違うな。ロックフェスが「リア充のコミュニケーション装置」になる以前の人たち。
昨日ももクロで盛り上がってたのは、やっぱりMWAMやホルモンのお客さんだったか。ヒリヒリする。
そもそもあの日、オズフェストのあの場所にいたのは本当に「メタラー」だったのか。
実は大多数がそうではなかったと僕は見ている。オズフェスト1日目のオーディエンスのマスは、いわゆる正統派のHM/HRファンではなかった。
Galneryusのような正統派ヘヴィメタルバンドも、元ガンズのSlashもいたけれど、やはり最大の熱狂を生んでいたのはヘッドライナーのスリップノット。
そしてその次はマキシマムザホルモン。MAN WITH A MISSIONも相当盛り上がっていた。どれも00年代以降のラウドロックだ。
つまり、あの場でももクロに盛り上がっていた人たちの多くは、夏フェスが日本に定着し、レジャーとして消費されるようになったここ10年ちょっとの風景を当たり前に過ごしてきた若者だった。
僕は翌日のブラック・サバスのときにそれに気付いたよ。
ちなみに、「夏フェスが定着し、レジャーとして消費される風景」、そこに集まる「フェスリア充」(と名付けてみた)な人々については、以下の記事に詳しいです。
マキシマムザホルモンやMAN WITH A MISSIONは、まさにここ最近のロック・イン・ジャパン・フェスの人気者だしね。
「音楽を楽しむ」よりも「コミュニケーションを楽しむ」ってのが上にきちゃってるから、ライブやDJブースでは曲に関係なくとりあえずサークルモッシュとハイタッチ。
知らない人との身体的な接触を図れるのがフェスの醍醐味って思ってるんですよ。
そこには「新しいバンドを見つけよう」みたいな動機付けは皆無。見ず知らずの人たちと「うぇーいwww」ってやれればそれでOKってこと。
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ももクロの「オズフェスト」出演が明らかにしたもの
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