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先日、都内にあるJKリフレ17店が労働基準法違反の容疑で摘発された。JKリフレとは、“女子高生リフレクソロジー”の略で、
添い寝したり、肩を揉んでもらうサービスだそうです。男根を触らないから風俗ではないと考えられていて、18歳未満の女の子も
いっぱい働いていたという。
JKリフレのホームページをいくつか見た。どの店もピンクを基調とした幼い雰囲気のHPで、アニメの女の子が笑いかけている。
店内写真を見ると折り紙の鎖が飾られていたりと、まるで幼稚園のようだった。働いている女性の写真も、大きく加工した目を
見開き、まるで子どものようだった。
募集項目で「お客様（先生）に簡単なマッサージをしながらトークを楽しむ仕事です。高校生可」とあったのを読んだ時は、
あんまりに明るく一点の曇りもないロリコンぶりにクラクラしたものだ。お客＝先生、っておかしいだろう！高校生可、っていいわけ
ないだろう！
JKリフレのページを見ながら、AKB48の峯岸みなみさんの丸坊主謝罪がなぜかリンクした。男性とのお泊まり写真が週刊誌に
掲載された日、峯岸さんは白い服を着て、坊主頭で泣きながら謝罪していた。「セカンドバージンを信じよう！」「素晴らしい！」。
小林よしのり等のファンは大絶賛だ。
AKB48とJKリフレ。名前のノリだけじゃなく、どこか似ている。「女の子が主体的にやっている」というのが、ファン（客）の免罪符
になっているところや、「これはロリコン（風俗）じゃない、国民的アイドル（リフレクソロジー）だ！」と言いたがるセコサとか。
「女の子の夢を応援」という体をとった、男のビジネスという点とか。
ロリコンのコンはコンプレックスのコン。そもそもは「人に言えない性癖」だったはずだけど、もはや羞恥は必要なく、メジャーな
性欲なのかもね。だから、これからはロリ魂と言おう。魂レベルでこの国に根付いてしまった性欲として。
ああ、日本列島そのものが、萎びた男根に見えちゃうぐらい、気持ち悪い状況。日本のロリ魂、かなりの末期症状だと思う。
ソース（週刊朝日 2/22号 62ページ 「ニッポンスッポンポン」 北原みのり氏）