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2012年7月16日付チャートレビュー
3位モーニング娘。『One・Two・Three/The 摩天楼ショー』
初回DVD付A 初回B 初回DVD付C 初回D 初回DVD付E 初回F 通常盤
初動100598枚。前作4.1万枚より大上昇。1年前に続いてSUPER☆GiRLSに勝利。過去最高7種発売となっており、
DVD付はA,C,Eの3種。
これはいつものPVカット違いだが今回は両A面なので2，1で収録されている。
この3種は全て追加のC/Wが異なる曲違いとなっている。
曲違いは過去3度しかやったことが無かった
(40th記念でC/W違い2種、高橋、新垣卒業時にC/Wをそれぞれのソロに入れ替える2種）。
基本的にPVカット違いがハロプロ複数商法の基礎であり、
純粋にC/Wが3曲異なる(しかも全部新曲）なのはハロプロ史上初となる。
なおB,D,FはDVD付の各それぞれCDのみとなる。通常盤はC/Wなし。合計7種3パターン複数商法となる。
通常盤以外の6種にイベント抽選シリアルナンバー封入。
この抽選イベント自体はいつも通りだが、今回は通常盤をタワレコオンラインで予約すると
個別握手会券付属というAKB商法を導入。
AKBと異なりメンバーを指定できない鬼仕様となっており、先日のベリキューと同じ手法である。
さらにソニーショップ限定で7枚組BOXも販売。特典はチェキ会参加券という1BOX7倍界王拳商法。
これだけにとどまらず、通常盤を使っての予約積み上げイベント商法も開催していた模様。
50枚目記念という大義名分を抱えての過去最大規模の複数&イベント商法の合わせ技連発により、
02年以来10年ぶりの初動10万突破となった(なお当時のメンバーは1人もいない）。
むしろここまでやれば10万は超えないとおかしいくらいの商法であり、人気が伸びたわけでは全くないと思われる。