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日航今日の不祥事17 - 暇つぶし2ch755:名無しさん@お腹いっぱい。
12/03/22 11:33:02.56 5oXOUwel0
利益至上主義で「もの言えぬ空気」か―JAL機長、肋骨骨折で操縦

週刊金曜日 3月21日(水)18時12分配信
 日本航空(JAL、植木義晴社長)で、肋骨が折れた機長が、診断も受けないまま
航空機を操縦していたことが、このほどわかった。

 問題の舞台は一月二日、旭川空港を午後八時二五分に飛び立ち、一〇時すぎに羽田
に着いた1116便(羽田行最終便)だ。

 同便の機長は乗務前、航空機の周りを歩いて機体の状態を目で確認する「出発前点
検」を行なった。その際、凍りついたエプロン(駐機場所)で転倒し、顔面をすりむ
き右脇腹を強く打ってしまう。

「機長は顔からは血を出し、痛みをこらえるような様子で『大丈夫だから』と言い
コックピットに乗り込んだそうです」(JAL社員)

 機長は、離陸こそ自ら行なったものの、その後の操縦と着陸は副操縦士に委ねた。

「羽田まで無事着けたのは、本当によかった。機長は着陸直後、激しい痛みを覚えて
自ら歩くこともできず、担ぎ込まれた千葉県内の病院で『肋骨骨折』と診断された、
と聞いています」(別の機長)

 肋骨が折れた機長が、医師の診断も受けぬまま、乗客を乗せた航空機を操縦する
などということがあっていいのか。

 驚くべきことにJALは、「問題はなかった」と考えている。国土交通省航空局
の担当者が明かす。

「1116便の件は、『脇腹を打ったが痛みが引いたので、副操縦士と相互に健康
を確認して飛んだ。操縦には支障がなかった』と、一月半ばに報告を受けました」

 JALは二〇一〇年年末、直近の病欠を基準の一つに整理解雇を強行した。その
ため運航現場では、健康状態を正直に申告しにくい空気が生まれた。「禍根を残し
た」と悔やむ幹部もいる。

「その上、稲盛和夫名誉会長ら経営陣は、一便一便の収支を社内に掲示し、コスト
削減競争を煽っています。1116便の機長は管理職でしたから、売上を減らす欠
航につながる申告がしにくかったのでしょう。『もの言えぬ空気』が職場を覆って
います」(中堅社員)

 会社更生手続き中の整理解雇を不当として、乗務員らが撤回を求める裁判は、
三月二九日(パイロット)と三〇日(客室乗務員)に判決を迎える。風通しのいい
職場を取り戻し「空の安全」を守るためにも、原告らを職場に戻す司法判断が切望
される。

(北健一・ジャーナリスト、3月9日号)

URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)


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