12/08/07 06:58:00.98 gjEQZdqY0
20年弱前まではJALや海外の航空会社をもっぱら利用しておりましたが、
両親が「最近のANAはJALよりずっといい」と言うため
ANA欧州線Cにはじめて搭乗。CAのサービスの素晴らしさ、
椅子などの広さにびっくりして
(当時田村正和がCLUB ANA 50インチのシートピッチと宣伝していましたっけ。
あのころはホントに良かった)、以来JALなども使いながらも
ANAのファンであり続けておりました
(必ずしも満足はしなくなってきてはいましたけど)。
ところがなんか最近おかしいんですよ。
社長の品も余裕も無い態度もさることながら、
地上職を含めた社員たちのプロ意識の無さ、傲慢さ、
高をくくった態度、あげだしたらきりがない。
いくらファンとはいえ看過できない事態だと思うんです。
破綻前のJALよりは確かに業績は良かったのでしょうが、
「攻めの姿勢」と言ったらきこえはいいが、
今考えればB787をはじめとする単に無謀というか
分不相応の機材大量発注、多額の資金を投入したシートの更新。
素人的発想に過ぎない全く使えなかった機内食のオーダーシステム。
その他、アドバルーン的ぶち上げたものの既に消え去ったな場当たり的な企画の数々。
何の深い考えも見通しも無いものばかり。
誰か責任のある立場の人が責任取ったのかな?
あまり聞こえてこないけれども。これらでいくら損失が出たかもうやむや。
案の定B787、上手く運用できていないし。JALも同じだけど、
被害規模はANAの方がはるかに大きい。
合理化、コストカットに励んだというというが、
客へのサービスの削減から手を付けるような身勝手さ。
果たして社内のリストラ、合理化、コストカットを
JALに対して胸を張って行ったと言えるのか?
何でもかんでも他人、他社のせいにして、自らの責任に
直面化をすることを避け続けるする姿勢は
(この会社の熱狂的信者もそうだけど)、他の会社、個人の例
を見ても自潰していくのが世の常ではないかと思うんです。
もはや本質を見きわけることのできる顧客や投資家からは敬遠
され始めていることに気付かず、一部の熱狂的な信者や
(傲慢、高慢ちきのサービスセンターに無下に扱われても、
それさえも魅力と考えてしまう一部のApple信者にも似ている)
見てくれの斬新さに騙される一見の客に
(まあ、一見の客の他にも比較的出張が少ないが
自分は世界や国内を飛び回るビジネスマンだとナルシスティック
に思っている会社員やスタアラメインのため、
仕方なくJALではなくANAに乗らざるを得ない客も含むか・・・)
しか支持されていないことに全く気付いていない会社は
もはや哀れとしか言いようがないといったら言い過ぎでしょうか?