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※6/29(日) 19:00
千葉日報
「また酒を飲むかもしれないなんてよく言えますね」-。道交法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた男の初公判。被告人質問で、裁判官は語気を強めた。飲酒運転した理由について「自分の意志が弱かったからだと思う」と繰り返し答えた被告。ただ、その時のことは「酔っていてあまり覚えていない」。続けて、裁判官は尋ねた。「あなた、とんでもないことをしたと分かっているんですか」
八街市で下校中の児童5人が飲酒運転のトラックにはねられ死傷した事故から4年。依然として飲酒運転が相次ぐ中、傍聴席から見えてきたのは事故後も続く、想像力の欠如だった。
被告は建築業の男(30)=千葉市緑区。初公判は千葉地裁(土倉健太裁判官)で5月22日に開かれた。被告の起訴内容は昨年10月7日午前0時50分ごろ、市原市内の交差点で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したというものだった。
検察側の冒頭陳述などによると、被告は同月6日夕、いとこが運転する車に乗り、JR五井駅(同市)まで向かった。車は近くのコインパーキングに止め、居酒屋2店でビールやハイボールを楽しんだ。
被告らがコインパーキングに戻ってきたのは翌7日午前0時50分ごろ。近くの防犯カメラには足取りがおぼつかず、転倒する被告の姿が写っていた。被告はその状態で運転席に乗り込み、運転を開始。数分後には、交差点でガードパイプに衝突する事故を起こした。
エアバッグが作動すると110番通報されるシステムにより、警察官が駆け付けると、被告は路上に寝ていた。アルコール検査の結果は基準最低値の4倍以上だった。
◆信号無視、時速125キロ 「ラーメン行こう」
公判では被告の危険な運転も明らかになった。ドライブレコーダーにはクラクションを鳴らし「行け行け行け」「ゴーゴー」と言う声。いとこに「寝よう」と声をかけられるも、被告は「ラーメン行こう」と返した。
赤信号を無視して交差点に侵入、速度は時速125キロ、車線をはみ出すなど危険な運転を続けた被告。この無謀な運転はガードパイプにぶつかり終わった。ガードパイプは大きく曲がり、車の前部分は大破した。
◆なぜ飲酒運転をしたのか 問われた被告は-
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「また酒を飲むかもしれないなんてよく言えますね」 裁判官が飲酒運転の被告に怒りの一言 八街事故から4年、なお続く"想像力の欠如" URLリンク(topics.smt.docomo.ne.jp)